●子どもへのストレスを考えると……

・教育熱心なのは結局は信念のおしつけ（女性／19歳／大学4年生）
・縛り付けられることが少ない方が子どもの精神衛生上いいと思う（女性／19歳／大学1年生）
・教育に熱心すぎると子どもに過度なストレスがかかると思うから（女性／26歳／短大・専門学校生）
・程度問題だが、嫌々やっても身につかないと思うので（男性／19歳／大学2年生）
・押し付けられると嫌になりそうだから（男性／24歳／大学4年生）

●放任主義のほうが、自立した人になれる

・自分で考える時間が必要（女性／23歳／大学4年生）
・教育熱心だと、いろいろ縛られそうだから（女性／18歳／大学1年生）
・子供が自立すると思うから（男性／21歳／大学3年生）
・自由にさせてくれている分 子どもの将来の可能性が広がると思う（女性／18歳／短大・専門学校生）
・自分のやりたいことをやらせるほうが後々良いから（男性／25歳／大学院生）

●その他

・自分でやりたいことや行きたい学校を決めさせてくれたことに感謝しているから（女性／21歳／大学4年生）
・自分の親が放任主義でなく、大変な思いをしたから（男性／23歳／大学4年生）
・親が楽だから（女性／19歳／短大・専門学校生）
・金を稼ぐには必ずしも教育とは限らない（女性／24歳／大学院生）
・放任主義とまではいかなくても、ある程度は自由にやらせてほしい（男性／19歳／大学1年生）

いろいろな意見がありますね。どちらにも、「将来のことを思うと……」という意見が見られました。一概にどちらが優れた教育方法とは言えませんが、その子にあった方法を選ぶことが大切なようですね。また、どちらにも共通して見られたのが「極端ではなく、理想はほどほどがいい」という意見でした。

いかがでしたか？ 実際に自分の経験をふまえて回答しているだけあって、ひとつひとつ重みを感じる意見を知ることができました。皆さんには、教育熱心と放任主義、どちらが合っているでしょうか？

文●ロックスター

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2016年8月　
調査人数：大学生男女400人（男性201人、女性199人）