先生は全てお見通し!? 大学生に聞いた、通信簿に書かれてドキッとした言葉6選 2ページ目
・整理整頓がすばらしい。普段から気を付けてたので、わかってくれてうれしかった(男性/21歳/大学4年生)
・いつもクラス全員に元気に挨拶していて素敵です。先生は朝早くからずっと教室にいるわけではないから、絶対見てないと思ってたから(女性/20歳/大学3年生)
・運動行事実行委員会で一生懸命仕事をしたこと。放課後運動会前に毎日がんばったから(女性/18歳/大学1年生)
・友だちの疑問にいつも答えていて、まるで歩く百科事典です。授業以外のことも見ているのだと思ってうれしかった(女性/20歳/大学3年生)
ちょっとしたことでも見逃さず、こうしてほめてくれるとうれしいですね。先生のことがもっと好きになりそう。
■ときには厳しい意見も
・字が汚い。宿題を急いでやっていたから(男性/20歳/大学3年生)
・自分の欠点をよく見ている評価。成績が振るわなかったときの自分の状況を的確に指摘してくれたこと(男性/24歳/大学院生)
・マウンドで発揮する力を教室でも……。試合を見てたんだ……(男性/26歳/大学院生)
・言葉遣いが悪い。常にそんな言葉遣いをしていたから(女性/20歳/大学3年生)
いいことだけではなく、痛いところを指摘されることもありました。これを親に見られるのがこわかったですね。
■先生からのメッセージ
・仕事をよく頼んでしまって申し訳ない。クラスでも部活でも同じ先生が担当で、よく行事のときに声をかけられていたから(男性/18歳/大学1年生)
先生だって、面と向かって言いにくいことはあるでしょう。通信簿はこうした気持ちを伝えるためにも役立っていたようです。
全体的にうれしいことがたくさん書かれていたようでした。改めて読み返してみると、自分の本質が実感できるかもしれません。大学生になると評価のみで、先生からコメントをもらう機会が少なくなります。通信簿のメッセージは、今思えば貴重ですね。
文・OFFICE-SANGA 藤井蒼
マイナビ学生の窓口調べ
調査時期:2016年5月
調査人数:大学生男女404人