挨拶状で好アピール! 内定先への暑中&残暑見舞いの考え方

更新:2017/06/09

入社準備

内定先への暑中見舞い・残暑見舞い

内定が出て、就活も無事終了。今年の夏は遊ぶぞ〜なんて考えている人も多いのではないでしょうか? でも、ちょっと待った! 夏休みにぜひトライして欲しいことがあります。
それは、内定先企業に暑中・残暑お見舞いの手紙を送るということ。就職活動でお世話になったお礼と「これからお世話になります」という気持ちを込めて書いてみてください。
「内定先から何の連絡もない……。本当に内定しているんだろうか?」と不安に思っている人も、会社とコミュニケーションをとるいいチャンスですよ。

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先輩たちに聞いた! あなたは内定先企業に暑中お見舞いを出しましたか?


暑中お見舞いを出したという回答は、わずか4.8%。みなさん暑中お見舞いを出す習慣がそもそもないというのが本音でしょうか。「そもそも気にしたこともなかった」なんていう声も聞こえてきそうです。 とはいえ、裏を返せば少数派だからこそ、あなたの存在を内定先企業にアピールできる絶好の機会とは言えないでしょうか。

※姉妹サイトの「マイナビニュース」入社1・2年目の社会人を対象にウェブアンケート方式で実施 総回答数145件(2012年6・7月実施)


書いてみたいけど、どんな内容を書けばいいの?

暑中・残暑お見舞いといっても、普段はあまり書く習慣がないし、どんな内容にしたらいいのかわからないというあなたのために、3つのアドバイスをお教えします。 以下を参考に、自分らしさを表現できる文章を考えてみましょう。

【1】面接時に自分が感じたことを伝えよう

人事の方とのやりとりで、自分がどのように感じ、意識が変化し、勉強になったか、などを伝えるのもよいでしょう。 そういった内容であれば、人事の方にとっても今後の参考になりますし、あなたが礼儀正しい手応えのある人材として印象に残ります。

【2】近況を伝える

例えば、「社会人になったら、長期の旅行へは行きづらくなると聞いています。そこで、視野を広げるためにも現在、海外や国内を旅行中です。」という報告とともに、その旅行で得たことなど自分の視点を付け加えると、「ただ旅をするのではなく、各地の生活習慣・文化の違いなどを理解し、いろんな視点で考え表現できる人間なんだな」ということが伝わります。

【3】入社に対する意欲や希望を伝える

「入社前に少しでも自分のレベルアップを図るために、TOEICの勉強中です」 など、向上心のある人はその経緯を伝えるのもよいでしょう。 「意欲があって頼もしいな」「採用してよかったな」と人事の方への印象アップにつながります。

さて、これらのアドバイスを基に文章を書くのは「"点数稼ぎ"っぽく見えないだろうか」とか「最初から出来過ぎた新人を気取るのもちょっと...」などと迷ってしまう人もいるかもしれません。 しかし、自分が現在どんな状況で、何をしていて、どんな考え方をしているのかを言葉にして上司へ報告する、ということは社会人としての基本スキルです。また、あえて言葉にすることで自分の現状や考え方を把握できる、というメリットもあります。 ぜひ、自分の言葉で書いてみることをおすすめします。 そうは言っても、まずは例を見てみたいという人のために、文例をいくつか紹介してみましょう。

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