社会人になると、日常の会話や会議の場などで、意味のわからないビジネス用語や、はじめて聞く言葉が飛び交うことがあります。学生の頃には、まったく使うことのなかった、ビジネス用語や社会人用語が頻繁にでてくるのです。まずは、基本的な「ビジネス用語・しごと語」をマスターしておきましょう。
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基本編
■基本のビジネス用語1 プライオリティ
<意味>
仕事などの作業プロセスやプログラムにつけられる優先順位や優先度のこと。
<例文>
「一連の業務の中で、プライオリティが一番高いものはなんですか」
■基本のビジネス用語2 フィックス
<意味>
ビジネスシーンにおいて「決定する」という意のこと。
<使用例>
「今日の会議で、商品名をフィックスさせたいと思っています」
■基本のビジネス用語3 フィードバック
<意味>
結果について伝達するだけでなく、結果を導くための計画立案や実践行動の反省点についての情報を伝達することを指すこと。
<使用例>
「このプロジェクトの現時点でのフィードバックさせて頂きます」
■基本のビジネス用語4 ファクト
<意味>
事実。業務上の事象や事柄のこと。
<使用例>
「この商品マーケティングは、しっかりファクトに基づいているのか」
■基本のビジネス用語5 バブル(景気)
<意味>
土地や株などの資産の価格だけが、適正価格からかけ離れて上昇していく状態のこと。景気のいい様。また、それに付随して起こった社会現象(昭和・平成バブル)。その後、急速に資産価格の下落が起こるようすが、中身のない泡がふくれてはじけるようすに似ていることから生まれた。関連する言葉で、「バブル世代」(日本で、バブル景気の時期に就職した世代)、「バブル崩壊」(その後の急激な景気後退期のこと)なども頻出ワードなので覚えておきたい。
<使用例>
「バブルで不動産に手を出したのは、経営の責任だが、リーマンショックまではさすがに予想できないよ」
<使用例/応用編>
「うちの部長はバブル世代だから、ゴージャスな店予約しておいてね」
■基本のビジネス用語6 ノー残(ザン)
<意味>
ノー残業デーのこと。
<使用例>
「次のノーザンに、合コンをセッティングしますので、空けておいてくださいよ」
■基本のビジネス用語7 ニーズ
<意味>
仕事上で必要なモノが欠けている状態のこと。
<使用例>
「クライアントのニーズを100%満たせるなら、僕はなんだってやります!」
■基本のビジネス用語8 ニッチ
<意味>
隙間のこと。
<使用例>
「ニッチだからこそ、うちが勝負できるんだろっ!」
■基本のビジネス用語9 なるはや
<意味>
なるべく早くの意味。※新人時代/目上の人に対しては、使用しないほうが無難です。
<使用例>
「早田くん、なるはやで出勤簿を提出してくれるように言ったよね……」
■基本のビジネス用語10 ドラフト
<意味>
下書きや未完成の企画、草案のこと。
<使用例>
「ご相談なんですが、来週の月曜日までにドラフトだけでも頂けますか?」
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