Excelでは、検索したセルを削除することが可能です。検索したセルの削除は、複数のセルを同時に削除したい場合などに利用できる便利なもの。今回は、Excelで検索したセルなどを削除する方法について解説します。
Excelでは、「検索と置換」の機能を利用して、検索したセルなどを削除することができます。「検索と置換」は、特定の文字列や複数ある同じ文字列などを表の中から検索し、削除ができるため、作業時間の短縮が図れて、とても便利です。
ここからは、検索したセルを削除する手順を示します。
表の中から長ねぎの項目を検索し、行ごと削除します。
(1)「Ctrl+F」を押して、「検索と置換」のダイアログボックスを表示させます。
「検索する文字列」に「長ねぎ」と入力し、「すべて検索」をクリックすると、検索結果が表示されます。
(2)検索値が選択されたままの状態で、「ホーム」タブから「削除」を選択し、「シートの行を削除」をクリック
(3)検索値が行ごと削除されました。
表の中から「大崎」とつく店名を検索し、列ごと削除します。
(1)「Ctrl+F」を押して、「検索と置換」のダイアログボックスを表示させます。
「検索する文字列」に「大崎」と入力し、「すべて検索」をクリックすると、検索結果が表示されます。
(2)「Ctrl+A」を押し、すべての検索結果を選択
(3)検索結果を選択した状態のまま、「ホーム」タブから「削除」を選択し、「シートの列を削除」をクリック
(4)検索値が列ごと削除されました。
検索によるセルの削除によって、作業時間の短縮化を図れます。特に、膨大な量のセルを削除したい場合などには、利用頻度も高くなると言えるでしょう。ぜひ、これを機会に、検索によるセルの削除を習得し、作業の効率化を図っていきたいものです。
(学生の窓口編集部)
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