今回は、COUNTIF関数の活用法について解説します。COUNTIF関数は、指定した値が何個Excelファイル上にあるのか、その総数を求めたい場合などに用いるものです。COUNTIF関数を利用することで、わざわざ一つずつ数える必要がなく、作業時間を短縮することができます。
COUNTIF関数は、指定した値(文字列)の個数を数えて総数を表すことのできる関数です。COUNTIF関数を用いることで、Excel内にある同じ値の個数をすべて数えたい場合や、空白のセル以外の個数を数えたい場合などに活用できます。数値の計算であれば、数式で対応できましたが、COUNTIF関数を使うと、例えば住所録などで、東京在住の人の数を数えるなどに利用ができます。
ここからは、COUNTIF関数の使い方の手順を示します。例えば今回は、講演会の初回出席者人数を導き出したいので、出席の「◯」にあたる数値が何個あるかを数え上げます。COUNTIF関数を使いたいときに入力する数式は下記です。
(2) テンプレートからCOUNTIF関数を選択する
Shift+F3を押して「関数の挿入」
→ダイアログボックスを表示
→COUNTIF関数を選択
→「OK」をクリック
(3)COUNIF関数のダイアログボックスを表示させる
「範囲」にセルG7からG15を選択
→「検索条件」に○と入力
(4)個数が表示される
「OK」を押すと、セルB1に検索値の個数が表示されました。
COUNTIF関数は、簡単に使える便利な関数です。覚えておけば、Excelで数え上げる作業が楽になります。これを機会にCOUNTIF関数を覚え、学校や会社など、Excelで数値や個数などをまとめる際に、ぜひ活用してみてくださいね。
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