「ご期待に沿う」の正しい使い方と例文! 沿う・添うの違いは?

2018/04/17

社会人ライフ全般

「ご期待に沿う」は、さまざまなビジネスシーンでよく見かける言葉です。「ご期待に沿えるように努力する所存です」「ご期待に沿えずに、誠に申し訳ございません」など。ここでは、「ご期待に沿う」の例文を挙げながら、正しい使い方について解説していきます。

「ご期待に沿う」の正しい使い方と例文! 沿う・添うの違いは?

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「ご期待に沿う」と「ご期待に添う」の違いは?

厳密に言うと、「期待に沿う」と「期待に添う」は意味に若干の違いがあります。しかし、国語辞典で調べてみると「期待に沿う」と「期待に添う」の両方が併記されているので、どちらを使ってもいいことになっています。メールでも「期待に沿う」を使う場合と「期待に添う」を使う場合とが半々の割合で存在しています。どちらが正しくて間違いということはありません。

「沿う」は「(目的などに)従う、はずれないようにすること」、「何かを取り囲むように線などを引くこと」、「流れに従って動くこと」などを指します。
「添う」は「なにかに付け加えること」、「誰かと行動を共にすること」、「(人と)親密な関係を築くこと」などを指します。

よって、「ご期待にそう」の場合は「期待された内容や要求にぴったり従い、はずれないようにする」といったニュアンスになり、「ご期待に添う」の場合は「期待された内容や要求に寄り添う」といったニュアンスになるため、どちらを使っても間違いではありません。

「ご期待に沿う」の使い方

メールでお礼やお断りをする場合に、「ご期待に沿う」をうまく利用すると丁寧で、失礼のない文面に仕上げることができます。例えば、サービス商材を導入してくださったお客様に対するお礼メールの例文を見てみましょう。

「このたびは、たくさんあるサービスの中から当社の○○をお選びいただきまして、誠にありがとうございます。みなさまのご期待に沿えますよう、今後より一層のサービス拡充に努めてまいります。」

また、注文を断ったり仕事をキャンセルしたりする場合には、以下のように用いられます。

「このたびは、当社のプロジェクトに参加していただき誠にありがとうございました。残念ながら、○○様のご期待に沿いかねる結果となってしまい、深くお詫び申し上げます。次の機会にはぜひ検討させていただきますので、その節は何卒よろしくお願い申し上げます。」

「ご期待に沿う」を使ってはならないシーンは?

「ご期待に沿う」はあらたまった場面で使用する言葉です。具体的な仕事の依頼を受けた際に使用する場合は不自然になることがあります。
例えば、上司から「今月の君の売り上げ目標は○○円だよ。期待しているからね」と言われた場合、「はい、ご期待に沿えるように努力いたします」という返答では、上司に対して失礼にあたるだけでなく不自然です。この場合は「はい、目標の○○円を達成できるように努力いたします」と、具体的な数字を挙げて返答するのが正しいでしょう。

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