学生のころはたとえ勉強ができなくても、スポーツで失敗しても、結果的に被害をこうむるのが自分だけだったり、まだ子どもだからと看過してもらえる場面が多くありました。しかし社会人として仕事をすることは大抵の場合、複数の人間を巻き込んで行うため、仕事がうまくいかないと、何かあったときに他人に迷惑をかけてしまったり、場合によっては評価が下がって査定に響いたりすることも考えられます。
社会人は仕事がうまくいかなかったときの反動がストレートに返ってくる、そういった責任の重さから、落ち込みやすくなることは往々にしてあります。ここではそういった仕事がうまくいかないときの対処法について考えてみましょう。
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◆「仕事がうまくいかない」と悩んでしまうワケ
そもそも仕事がうまくいかないと感じるのは、「仕事をうまくいかせたい」という理想がまず先にあり、その理想に意識的・無意識的に執着するあまり、現実とのギャップが発生してしまうゆえに悩んでしまうのです。理想と現実の間にはたどるべき過程があると考えることができます。人によってはその過程も一つの通過点であり、仕事がうまくいくもいかないも結局は進んでいることに繋がっていると捉えられるかもしれませんが、その状況を許せないと感じる人もいます。うまくいっているかいないかは、極めて主観的な判断であるとも考えられます。
仕事がうまくいかないときは普段通りに自分で考えた結果、求めるゴールに到達できなかった場合が多いと思われます。そこで取り組み方や考え方を大きく変えてチャレンジすれば突破口が見つかるかもしれません。まず大事なのは周囲ではなく、自分から変わることです。自分が変われば案外周囲はコロッと変わるものです。次に問題からフォーカスを外してみましょう。「なぜうまくいかないのか」を、「どうやったうまくいくのか」に変えたり、その逆もしかりで、見方を変えると答えも大きく変わります。またワクワクしてみるのは非常に効果的です。自分を解放してあげると、問題解決には直結しなくても、自分を邪魔する暗い気持ちは晴れるでしょう。
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