糸井重里、ジーコ、舛添要一も!? 有名人が監修したり、名前を冠したタレントゲームたち

更新:2018/06/06

社会人ライフ

糸井重里、ジーコ、舛添要一も! 有名人が監修したり、名前を冠したタレントゲームたち

最近はほとんど見かけなくなりましたが、かつては有名人が監修したり、有名人の名前を冠したテレビゲームが数多く発売されていました。中には「そんな人が!?」というものもあったりします。今回は、そんな有名人が関わっているテレビゲームたちを紹介します。

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■有名人が監修・プロデュースしたゲームたち

●『MOTHER』(ディレクター:糸井重里)


有名なのはコピーライターの糸井重里がディレクター、シナリオを担当したファミコン用ソフト『MOTHER』でしょう。独自の言い回しや、斬新な展開など、今でもファンの多い名作です。

●『たけしの挑戦状』(監修:ビートたけし)

こちらも有名なタレント監修ゲームの一つ。理不尽なゲームバランスが話題となり、クソゲーの代名詞とされているゲームです。一応、ビートたけし監修なのだそうです。

●『所さんのまもるもせめるも』(監修:所ジョージ)

タレントの所ジョージが全面監修したファミコン用アクションゲーム。東京都内の事務所から埼玉の自宅まで帰るという内容のゲームでした。

●『ジーコサッカー』(監修:ジーコ)

ブラジルの英雄であり、サッカー日本代表の監督などを歴任したジーコ監修のサッカーゲーム。ジーコがJリーグに所属していた1994年に発売されました。独特の操作性が話題になりました。

●『ジャンボ尾崎のホールインワンプロフェッショナル』(監修:ジャンボ尾崎)

プロゴルファーのジャンボ尾崎が、コースレイアウトを監修したゴルフゲーム。1988年にファミコン用ソフトとして発売されました。後にスーパーファミコン用ソフトも発売されています。

●『アイルトン・セナ スーパーモナコGP II』(監修:アイルトン・セナ)

1992年に発売されたレースゲーム。F1のスターだったアイルトン・セナが監修していました。成績によって他チームからの引き抜きがあるなど、意外と楽しめた人も多いのではないでしょうか。

●『グルーヴ地獄V』(プロデュース:電気グルーヴ)

1998年に発売されたプレイステーション用ソフト。ミュージシャンの電気グルーヴがプロデューサーを務めました。さまざまなミニゲームが収録をされている、いわゆる「オムニバスゲーム集」でした。

■ただ登場するだけ? の有名人の名前を冠したゲームたち

●『さんまの名探偵』


1987年に発売されたファミコン用のアドベンチャーゲーム。タレントの明石家さんまが探偵役で、プレーヤーはその助手となり謎解きの手伝いをします。吉本興業協力のゲームだったので、同社所属のタレントが多く登場していました。

●『ラサール石井のチャイルズクエスト』

1989年発売のファミコン用ロールプレイングゲーム。タレントのラサール石井と、ラサール石井がプロデュースしていた『チャイルズ』というアイドルグループが登場するだけでした。

●『中山美穂のトキメキハイスクール』

ファミコン用ソフトとして1987年に発売された恋愛アドベンチャーゲーム。当時、アイドル歌手として人気絶頂だった中山美穂が登場します。中山美穂のヒントメッセージが聞けるテレホンサービスもありました。

●『松村邦洋伝 最強の歴史をぬりかえろ!!』

1994年に発売された対戦型の格闘ゲーム。お笑いタレントの松村邦洋がメインとして登場するタレントゲームですが、体力回復やガードがないなど、独自の要素が満載で、格闘ゲームとしての評価は高いものでした。

●『舛添要一 朝までファミコン』

舛添要一東京都知事が登場するファミコン用ソフト。プレーヤーはビジネスマンとなり、アドベンチャーパートで社会の荒波にもまれていきます。ゲームは全4章からなっており、章の終わりごとにビジネスクイズが出題されるゲームでした。

ファミコンやスーパーファミコンの時代には、こうした有名人監修のゲームや、有名人の名前を冠したゲームが多く発売されました。残念ながら、本当に名前だけで内容が伴っていないゲームが多いですが、有名人の名前がついているだけで気になってしまいますよね。皆さんは、ハマった有名人監修のゲームはありますか?

(中田ボンベ@dcp)

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