片思いの相手のSNSを見たら......「恋人がたくさんいた」「実はゲイ」

更新:2016/01/28

社会人ライフ

片思いの相手のSNSを見たら......「恋人がたくさんいた」「実はゲイ」

今やSNSを通じて、個人のプライベートや日常も知れる時代に。気軽に見られる分、片思いの相手の投稿は妙に気になりますよね。皆さんは気になる人のSNSを見たことがありますか? そして見た結果、どうなったのかというところまで、聞いてみました。



Q.片思い相手のSNSを見たことがありますか?

A.はい・・・86人(14.3%)

 いいえ・・・514人(85.7%)



見たことがある人は1割強と少なめ。思ったよりも見ていない人が多いですね。実際に見た人たちは、どう思ったのでしょうか?



■彼女の有無、男女関係をチェック



・「彼女がいないことを確信した」(女性/35歳/マスコミ・広告)

・「ほかの男と楽しそうにしているところを見て、落ち込んでしまった」(男性/32歳/機械・精密機器)

・「売約済でした」(女性/37歳/小売店)

・「恋人がたくさんで残念な結果だった」(男性/28歳/自動車関連)



投稿を見れば恋人の有無や、友達付き合いまでわかりますよね。そこで安心する人もいれば、残念な結果になった人も......。早い段階でわかっただけ、「良し」としましょう。



■意外な一面に気づいた



・「もっと好きになるか、がっかりするかのどっちかですよね(笑)。変に相手のプライベートが気になって、よけいそわそわしたりもします」(女性/22歳/マスコミ・広告)

・「相手の方が高学歴だった。すでに結婚していた。実はゲイだった」(男性/28歳/運輸・倉庫)

・「もっと好きになりました」(男性/29歳/マスコミ・広告)



SNSでは、意外な趣味やプライベート、心の内面まで知ることができます。時には驚くような一面を知ることにもなりますが......。とはいえ、「変わらない」「もっと好きになった」という人が多めでした。



■一人相撲の末......



・「近況や写真から、好きな人がいるのではないか、彼女がいるのではないかと勝手に推測し、勝手につらい思いをした」(女性/25歳/その他)

・「友達が300人いて、日々の投稿からも充実した生活ぶりが伺えたので、自分の入る隙間はないと思った」(男性/35歳/学校・教育関連)

・「相手と同じ趣味が見つかって、きゅんきゅんして勝手に盛り上がった結果、玉砕した」(女性/26歳/金融・証券)

・「こういう趣味があるのか......と勉強になったのもつかの間、気づいたら相手に彼女ができていて、SNSで報告していました。それをみてどん引きしました(笑)」(女性/24歳/その他)



情報が増える分、妄想もドンドン膨らむものの、ヤキモチをやいたり知りたくない情報を知ってしまったり......。SNSだけを信じすぎず、本人の言葉や行動の方を信じるようにも心がけたいところです。



■前向きな使い方もアリ



・「相手の趣味や嗜好に合ったプレゼントを誕生日にあげた」(男性/28歳/清掃業)

・「話のネタとしてありがたく利用しました」(女性/24歳/団体・公益法人・官公庁)



相手の趣味や好みがわかる分、プレゼントや会話が合わせやすくなるのは便利ですよね。ただ、SNSで友達同士になっていないときは要注意。いきなり「SNSで見たんだけど」と言われたら、驚かれてしまうかもしれません。



片思いの相手のSNSを見るのは、一か八かのところもありそう。くれぐれも「SNS上の話」ということを忘れず、生身の相手をきちんとみるようにしたいですね。



文・OFFICE-SANGA 宮野茉莉子



調査時期:2013年11月

アンケート:フレッシャーズ調べ

集計対象数:社会人男女600人(インターネットログイン式アンケート)

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