一人暮らしを始めると、楽しいことが増える一方、地震など災害の不安もつきもの。そこで今回は、一人暮らしの日常に取り入れられる「一人暮らしで用意しておきたい防災グッズ・備蓄グッズ」をご紹介します! これも見て、自分で自分の身を守る防災について考えていきましょう。
自分で自分の身を守る、一人暮らしのおすすめ防災グッズ
携帯充電器
日常生活でスマートフォンはなくてはならない存在ですよね。スマホを持っているだけで安心するという方も少なくないのではないでしょうか。一人暮らしだと、災害時は特に不安を感じやすいと思います。
わたし自身、夜に突然の停電になったとき、スマートフォンの充電が残り10%しかなく、とても不安を煽られました。状況把握や、連絡手段としても欠かせないスマートフォン。どんな場合でも充電できるように、充電式モバイルバッテリーのほかに、電池式のモバイルバッテリーを用意しておくと安心です! 安価で手に入るので、ぜひ試してみてくださいね。
靴
人間が1番無防備な状態になる寝ている時間は、1日の約3分の1もあります。そのため、寝ている時間に地震が発生してもおかしくありません。
そんなときに備えて、地震が起きたあとに安全に室内を移動できる靴を、ベッドの下などに置いておきたいですね。
そんなときに備えて、地震が起きたあとに安全に室内を移動できる靴を、ベッドの下などに置いておきたいですね。
急いで外に出なければならない場合を考えて、スリッパではなく、いざとなったら外に出られるようなしっかりとした靴のほうがおすすめです! 防災を日常に取り入れることが大切なので、逃げるとき専用の靴でなくても、持っている室内シューズなどの置き場を寝室に移動させるだけでもいざとなったときに役に立つはずですよ◎
懐中電灯
災害時は、停電することが多くあります。夜寝ているときに地震など災害が発生した場合を考えると、ベッドの近くに懐中電灯を常備しておくのがよいでしょう。
おすすめは、無印良品の商品。単3・単4電池どちらでも使用でき、電池1本でも明かりをつけることが可能であることから機能面でも文句なしですが、インテリアに溶け込むようなシンプルなデザインが購入の決め手でした。
ほかにも、無印良品の商品でベッドの間接照明としても置いておけるようなタイプもあるので、それだとさらに日常的に防災できて一石二鳥かもしれませんね!
ほかにも、無印良品の商品でベッドの間接照明としても置いておけるようなタイプもあるので、それだとさらに日常的に防災できて一石二鳥かもしれませんね!
カセットコンロ
災害時、停電することを想定すると、火の確保はしておきたいところ。一人暮らしの日常でも使えるシンプルでコンパクトなカセットコンロがおすすめです。
こちらの無印良品のミニカセットコンロは、普段使いの際も、小さなテーブルに置いても邪魔にならないサイズ感なうえ、もしものときに持ち運びしやすく、ガス消費量も抑えられて便利ですよ!
ローリングストック法で蓄える! 食料品
一人暮らしは、家族で住んでいるときよりも食料品を備蓄をしていない人が多いのではないでしょうか? わたしも実際、1人で食べきれる量を週に2.3回スーパーで買い足していくスタイルなので、家にはそれほど食料品が備蓄してあるタイプではありませんでした。しかし、2019年の夏にあった大きな台風や、コロナの影響などもあり見直すことに。
現在は、ローリングストック法という、日常的によく食べるものを買い貯めし、定期的に消費したのち、また消費した分を買い足すというやり方を取り入れています。被災したときや外出自粛の際に生き延びられる食料を、日常的に家にストックできて安心です。
まとめ
「防災しなきゃ!」「備蓄しなきゃ!」と考えると、なにから始めたらいいのかわからなくて結局なにもしないなんてことも。防災をネガティブなイメージではなく、自分を守るポジティブなイメージを持つことが大切かもしれません。インテリアの雰囲気を損なわず、ライフスタイルに合わせたり、お気に入りの物を見つけたりすることも防災を楽しむ秘訣です。
一人暮らしの不安要素をひとつでも取り除くために、日常の些細な防災を取り入れてみませんか?
一人暮らしの不安要素をひとつでも取り除くために、日常の些細な防災を取り入れてみませんか?