2020年11月13日 更新
まるで海外の部屋!? アートに囲まれたモダンナチュラルな1K
一人暮らしの部屋の実例をご紹介。今回取り上げるのは、38㎡の1Kに暮らしているpong.margoさん。まるで海外のインテリア雑誌に出てきそうな部屋で、スタイリッシュな暮らしをしています。写真も参考に、お気に入りのアイテムやライフスタイルなどをチェックしていきましょう。
北欧、プロヴァンス、韓国、アーバン、カントリー系等、さまざまなテイストが好きなpong.margoさん。持っているインテリア雑貨はテイストを統一していないそうですが、不思議と調和しています。
pong.margoさん
大切にしていることは、自分がときめくお部屋作り。そのなかで意識しているのは”外国のお部屋&アートと暮らす”です。 自分がときめくものを置くことで、お部屋時間がハッピーになると思います!
スタイリッシュなポスターでアートを楽しむ
“アート”というとハードルが高く感じますが、おしゃれなポスターならトライしやすく、1枚飾るだけで部屋の雰囲気が一段と洗練されます。選び方や飾り方をチェックしてみましょう。
配置を工夫して簡単に印象チェンジ!
似た雰囲気のポスターを組みあわせて飾ることで、インテリアに統一感を出すことができます。壁に飾ったり、キャビネットにのせたり、床に置いたりと、配置のバランスを考えることがポイントです。
pong.margoさん
ポスターは1枚だけでも存在感があり、複数枚の場合は配置や組み合わせを変えることでお部屋の雰囲気が一気に変わるのでおすすめアイテムです。
部屋に飾っているポスターのほとんどが、スウェーデンのポスター会社「DESENIO」の商品。デザインの種類が豊富で、頻繁に新商品が出ているので、常にチェックしているサイトのひとつなのだそう。
pong.margoさん
わたしは飽き性なので頻繁に模様替えをしがちなのですが、最近はどんなポスターを飾りたいか、どんな配置で飾るかを軸に模様替えをするようにしています。シーズン毎にポスターのデザインを変えて、お部屋作りを楽しみたいと思っています。
自分だけのMAPポスターで個性的な部屋作りを
色やロゴがカスタマイズできる「Mapiful」のポスターもおすすめ。Googleマップで場所を探すように、世界中どこでも切り取ってポスターにできるのが特徴です。
pong.margoさん
わたしは、留学していたイギリスのExeterという街のポスターを作りました。思い出をポスターにできるっていいですね。
みんなの憧れ! 外国風の部屋づくりのポイント
モダンでおしゃれな海外インテリアはとても魅力的です。家具の選び方のコツや、実際にどのお店で購入したのかをご紹介します。
“あえて統一感を与えない”のがポリシー
同じブランドでそろえるとインテリアにまとまりは出ますが、単調的になるというデメリットも。いろんなメーカーのものを組み合わせたり、海外旅行で買ってきたアイテムを取り入れたりすることでアクセントをつけています。
pong.margoさん
外国風のお部屋づくりで参考にしているのは 、海外ドラマに出てくる部屋、旅行で訪れたホテルやカフェ、インテリアショップ 、海外で生活していたときの家などです。
“みんなと同じ”が好きではないので、インテリア用品を同じブランドでそろえたり、色で統一感を与えたり、ということはあえてせず、カラフルでオリジナリティのあるインテリアを目指しています。
ベッド周りのファブリックは、「無印良品」の白のクッションカバーや「イケア」のボタニカル柄のカバーを。さらに、ダスティピンクのリネンで大人っぽい印象にまとめています。
pong.margoさん
ファブリックやインテリア雑貨は、「Zara Home」と「イケア」で買うことが多いです。手軽に海外デザインのアイテムをそろえることができるのでお気に入りです。
あまりブランドにこだわることはなく、「無印良品」、「H&M HOME」、「IDEE(イデー)」、「Marimekko(マリメッコ)」、「Francfranc」、「Urban Outfitters(アーバン・アウトフィッターズ)」、「B-COMPANY」など、いろいろなお店で購入しているというpong.margoさん。ネットでの検索も賢く利用しています。
pong.margoさん
Amazonをよく利用しています。いろんなメーカーの商品がそろっていますし、“テーブル、丸、ホワイト”みたいな感じで条件検索できるので便利です。
自分がときめくものだけを追求する
おうち時間を心地よく過ごすためには、目に入るインテリアや時間は、すべて自分好みのテイストにするくらいの心意気が大切です。こだわりのヒントが満載なpong.margoさんの部屋のポイントとは?
お気に入りの家具は力作のキャビット!
今一番お気に入りの家具は、自作のキャビネットだそう。用意したのは「イケア」のキャビネット3,990円(税込み)に、棚板と脚(いずれも「イケア」で購入)。2個横並びに置いたときに両開きになるよう、DIYで作った扉を取り付けています。
pong.margoさん
コンクリート調の壁紙で部屋の雰囲気が重くなりがちなので、扉部分にラタンシートを取りつけることで、大きめの什器も軽やかな印象にしました。
pong.margoさん
作るのが結構大変だったのですが、扉のフレームを台形にカットしているので、長方形の木材を組み合わせるよりも、高級感があるデザインにできたかなと思います。
pong.margoさん
ホワイトのボディ+木やラタンのナチュラル素材はどんなテイストや色とも相性がいいので、上に置くアイテムをいろいろ変えて楽しめるのもお気に入りのポイントです。
夜はリラックスムード溢れる空間を演出
ランプやキャンドルの柔らかい灯りや揺れるモービルは、リラックスムードのある部屋づくりに一役買ってくれます。1日の疲れも癒されそうですね。
pong.margoさん
スタンドランプや海外の美術館で買ったモービルも個性的でお気に入りです。蛍光灯の強い光が苦手なので、夜はランプとキャンドルの灯りだけで過ごしています。
まとめ
スタイリッシュな海外のインテリアを再現したかのような部屋で暮らすpong.margoさん。「イケア」などお手頃なブランドで、センスのいいインテリアを作り出すアイデアが満載でした。
お気に入りがなければDIYまでしてしまう情熱には脱帽ですが、まずは気軽にアートを飾る生活を取り入れてみるのがおすすめ。pong.margoさんが愛用している「DESENIO」のポスターは、定期的に割引クーポンも配布しているそうなのでチェックしてみてください。
海外テイストの部屋づくりをしたいと思っている人は、ぜひpong.margoさんのインスタグラムをチェックしてみてください。きっと素敵なヒントが見つかるはず!