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@mnmii___
2020年1月に初めての一人暮らしをスタートしたmnmii___さん。8.3畳の1Kに暮らしています。暮らしながら少しずつ家具や雑貨を買いそろえるうちに、自然体でありながら感度の高い雰囲気にどんどん進化しているようです。全体のトーンはナチュラルでありつつも、ヴィンテージアイテムをMIXしたり、草花やウォールインテリアを飾ったり、部屋のどこを切り取ってもmnmii___さんの個性が光り、センス抜群です。
mnmii___さん
部屋の色は、キッチンは赤、バスルームは青と決めています。リビングの木製家具は、木の色味をそろえることに配慮を。あとは、集めようと意識しているわけではないのですが、ピンときた色を選んでいくとなんとなく似た色が集まったり、トーンが違っていてもまとまって見えたりします。色に関しては、いい色だなぁと思ったものを感覚に任せて選ぶとだいたい大丈夫なことが多いですね。
大好きな“古いもの”を少しずつ
「古いものが好き」だと話すmnmii___さん。部屋には、歳月を経て味わいを醸し出しているヴィンテージのアイテムがちらほら。重厚感や温かみ、現代にはないデザインのよさがある古いものの存在によって、部屋が海外のセレクトショップのように見えるから不思議です。
好きなものにはつい手を出しがちですが、家の中がヴィンテージだらけにならないよう、バランスにも気を付けて取り入れているそうです。
好きなものにはつい手を出しがちですが、家の中がヴィンテージだらけにならないよう、バランスにも気を付けて取り入れているそうです。
木目が美しいヴィンテージのサイドボード
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@mnmii___
この部屋で主役級に素敵な存在感を放っているのが、ヴィンテージのサイドボード。イギリスの家具メーカー「Meredew社」のものです。木目が美しく、重厚感がありますね。8.2畳のお部屋にぴったりのサイズ感です。
今はテレビ台にしていますが、シンプルなデザインのため、ミラーを置いてドレッサーにしたり、食器用のチェストにするなど、いろいろな使い方ができそうです。
今はテレビ台にしていますが、シンプルなデザインのため、ミラーを置いてドレッサーにしたり、食器用のチェストにするなど、いろいろな使い方ができそうです。
レトロなスタンドミラーをフリマサイトで発掘
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@mnmii___
優美な曲線を描いているレトロな姿見は、フリマサイトで安く購入したもの。なかなかショップを巡っても出合えない、独特のデザインが素敵です。ヴィンテージ好きな方は、フリマサイトで掘り出し物を探してみるのもひとつの手ですね。
1950年代のカレンダーがかわいい!
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@mnmii___
置いているだけでかわいいこちらは、曜日がフランス語表記の1950年代の万年カレンダー。横のつまみをキュルキュルと回してカウントを進めていく仕組みだそうです。ヴィンテージの家具があるお部屋には、古い小物もよく似合いますね。
整理整頓はビジュアルも大事!
収納が少ない部屋では、しまってスッキリというのが難しい場合があります。そこで、取り入れたいのは置くだけでお洒落に見える収納ケースを使ったり、見せる収納を利用するテクニック。見た目を意識して収納することで、部屋の中が心地よく片付きます。
たくさんある袋ものはカゴにまとめてIN
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@mnmii___
エコバッグ、布トート、ポーチなど、かわいい袋物をついつい買ってしまうというmnmii___さん。いつの間にか部屋に集まったそれらは、ピクニックバスケットのようなカゴにぎゅっと詰め込んで収納。
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@mnmii___
たくさんあるバッグも、こんなにコンパクトにまとまります。かわいいカゴなら、部屋に置いていてもインテリアとしてもかわいく見えて、視界をさまたげません。しかも、常にリビングにあれば出し入れもしやすくて使いやすさもバッチリ◎ついつい買ってしまうというものを、こんな風にカゴバッグに入れておくのはいかがでしょうか。
キッチンワゴン&吊るす収納でスッキリ
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@mnmii___
料理をする人なら、台所の収納は特に大事な部分です。調理道具を収納する場所が足りない場合は、キッチンワゴンを取り入れのもおすすめ。
mnmii___さん
1段目はコーヒーセットとグラス類、2段目はケトルとカトラリー、3段目はお茶類とお菓子、横には除菌シートの入った巾着とブラシをぶら下げました。まだ試行錯誤中です。
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@mnmii___
雑多だけど整えられたキッチンが憧れだというmnmii___さん。鍋は吊るしています。コーヒーのペーパーフィルターやキッチンタイマーなどは壁に貼っています。引き出しのなかではなく、目の前にあることで手際よく料理が進みそうですね。
今流行りの“ファブリックポスター”を真似てみる
インテリアアイテムで人気急上昇中なファブリックポスター。生地にプリント加工したもので、額なしで飾って部屋をアートな空間にできると話題です。テーブルクロスを壁に貼って、ファブリックポスター風を楽しんでいるmnmii___さん。実際に飾った様子を見てみましょう。
約700円で買ったリネンで花を引き立てて
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@mnmii___
グリーンのラインはなんと刺繍! リネンの質感もよく、シンプルな布は、700円ぐらいで購入したそう。主張しすぎず、控えめなデザインと白×グリーンのカラーが、花器に飾った草花とバランスぴったり。可憐な花のかわいらしさを引き立ててくれますね。
秋色のスカーフを大胆に飾る
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「ヴァレンティノ」のヴィンテージとして出品されていたスカーフをフリマアプリで購入し、ファブリックポスターのように壁に飾ってみたそう。まるで抽象画ようで素敵です。渋いオレンジや茶色の色合いは、部屋を落ち着いた印象にしてくれているよう。ソファの色味とも合っていますね。
貼り方は、無印良品の針の細い画びょうを刺しているだけ。部屋の条件にもよると思いますが、それなら気分に合わせて気軽に交換できますね。
貼り方は、無印良品の針の細い画びょうを刺しているだけ。部屋の条件にもよると思いますが、それなら気分に合わせて気軽に交換できますね。
まとめ
古いアイテムを取り入れたインテリアは、mnmii___さんのオリジナリティあふれる唯一無二の空間。ヴィンテージのサイドボードや鏡など、大きな家具からカレンダーなどの小さな小物まで、ほどよくMIXしているさじ加減にセンスのよさが光っていました。鍋を吊るしたり、キッチンワゴンを使ったり、カゴバッグに袋を詰めたり、ナチュラルに“見せる収納”を楽しんでいるのも印象的でした。今人気のファブリックポスターを真似て、テーブルクロスやスカーフを壁に飾るなど、新しいものにも敏感な部分からも感度の高さを感じさせられます。
テーマをきっちり決めるのではなく、心の赴くままに好きなものをその都度取り入れるゆるやかさもインテリアを楽しむひとつの在り方です。mnmii___さんの部屋が今後どんな風に進化していくか楽しみですね。
テーマをきっちり決めるのではなく、心の赴くままに好きなものをその都度取り入れるゆるやかさもインテリアを楽しむひとつの在り方です。mnmii___さんの部屋が今後どんな風に進化していくか楽しみですね。
※写真は全てmnmii___さんより提供