白が基調のすっきりとしたお部屋で、ミニマムな生活を楽しんでいるsalt_room__さん。間取りは8畳のリビングと4.5畳の寝室からなる1LDKで、生活感のない「塩系インテリア」が素敵です。塩系インテリアとはSNSから生まれた言葉で、塩系男子同様、甘さを抑えたシンプルで落ち着いたインテリアのことをさします。
そんな塩系インテリは、男性はもちろんクールなお部屋が好みの女性からも人気。salt_room__さんのお部屋を参考に、塩系インテリアづくりのポイントを見ていきましょう!
そんな塩系インテリは、男性はもちろんクールなお部屋が好みの女性からも人気。salt_room__さんのお部屋を参考に、塩系インテリアづくりのポイントを見ていきましょう!
salt_room__さん
韓国っぽい白い部屋をイメージしています。メインの家具は白で統一し、ダークブラウンやシルバー、ガラス素材などを取り入れることで、かわいすぎず大人っぽさも感じられるように工夫しました。
家具や雑貨は薄い色調でまとめる
塩系=シンプルで落ち着いているということで、塩系インテリアは濃い色を避けるのが基本。家具や雑貨はホワイトやベージュ、グレーなどの淡いカラーでまとめましょう。
salt_room__さんは、テレビ台やキャビネット、ソファやラグなど、ほぼすべての家具をホワイトで統一。もともとの白っぽいカラーのフローリングも活かされていて、全体的に淡くやさしい印象です。
ポスターも色味のないモノトーンのモノを選んでいるところに、こだわりが感じられますね。
淡いトーンやシンプルを意識するのは大切ですが、それだけでは無機質でさみしいお部屋になってしまう恐れも。無機質になりすぎないように、グリーンや小物をワンポイントに取り入れて温かさを演出してみましょう。
salt_room__さんのお部屋は、観葉植物のモンステラがアクセントになっています。ホワイトの中にグリーンが映え、癒し効果も期待できますよ!
salt_room__さんのお部屋は、観葉植物のモンステラがアクセントになっています。ホワイトの中にグリーンが映え、癒し効果も期待できますよ!
生活感が出るものは極力隠す
モノがあふれてしまいがちな一人暮らし。その中でいかに生活感を隠せるかという点も、塩系インテリアのポイントです。salt_room__さんのお部屋はモノが少なく、まるでホテルのよう! スキンケア用品や化粧品、洋服などは見せない収納をして、生活感を上手に隠していますね。
ごちゃつきやすいケーブル類は、生活感を感じさせる要因のひとつ。salt_room__さんはテレビやライトのケーブルなどを、「イケア」で購入したバスケット、フローディス(税込2,980円)の中へしまっています。ナチュラルなデザインがお部屋にもなじんでいますね。
まとめ
シンプルさの中にもセンスが光る「塩系インテリア」は難易度が高く感じるかもですが、ポイントをしっかりおさえれば誰でも気軽にチャレンジできます。そもそもモノが多いという人は、まずは断捨離からはじめてみてはみてはいかがでしょうか。不要なモノがなくなると、部屋だけでなく気分までスッキリして、気持ちのいい日々を過ごせるはずですよ!
※写真は全てsalt_room__さんより提供