7.8畳1Kで一人暮らしをしているscsy171さん。白とベージュを基調とした、シックで大人っぽいインテリアが素敵です。モノを置きすぎないことを意識しており、こだわって選んだ少量の家具や小物で空間づくりを楽しんでいます。


scsy171さん
テーマは「韓国風インテリア」。できるだけ生活感が出ないようにモノは少なめにして、テーブルにもモノを置きすぎないようにしています。また家具の色味を白、ベージュ、黒の3色までに統一。コスパのいい、高見えするようなモノを選んでいます。
すっきりと開放感を感じるのは、モノの少なさに加え、アイテム選びやレイアウトも工夫しているから。さっそく、コンパクトなお部屋でも広々と感じる、お部屋づくりのポイントを教えてもらいましょう!
【ポイント1】ホワイト系統の配分を増やそう
お部屋づくりの際にまず決めるのが、お部屋のテーマカラー。お部屋の印象を決定づける重要なポイントでもあり、カラーコーディネート次第で空間を広々と見せることが可能です。お部屋をすっきり見せてくれる代表的な色が、ホワイト。開放感や清潔感、爽やかさを連想させ、どんなテーマのインテリアでも取り入れやすいのが魅力です◎ 白一色だとインテリアの難易度が高くなるので、ベージュやグレーなど加え2~3色を組み合わせるのがおすすめです。
scsy171さんのお部屋は、テーブルやテレビ台は白、ソファやラグはベージュで揃えており、8割以上をホワイト系が占めています。
scsy171さんのお部屋は、テーブルやテレビ台は白、ソファやラグはベージュで揃えており、8割以上をホワイト系が占めています。
ちなみにこちらは模様替え前のインテリア。テーブルの色やフローリングの見えている範囲が変わるだけで、お部屋の広さが違って見えるのがわかるはず。お部屋を広く見せるのなら、ホワイト系を多く取り入れることを意識してみてくださいね!
【ポイント2】家具は高さの低いものを選ぼう
一人暮らしのお部屋だと、背の高い家具があるとお部屋に圧迫感が出て、窮屈な印象になってしまいます。scsy171さんは、家具を選ぶ際″ひざより低いモノ″を意識。テレビやベッド、テーブルなど必要な家具はきちんと揃っていますが、上の空白を残すことですっきりとした印象に仕上がっていますね。
部屋の奥まで目線が抜けるとお部屋が広々見えるので、背の高い家具を置きたい場合は、なるべく入口付近に置くのがベター。遠近法を意識して、部屋の奥にいくにつれて背の低いモノを置くようにしてみてくださいね。
部屋の奥まで目線が抜けるとお部屋が広々見えるので、背の高い家具を置きたい場合は、なるべく入口付近に置くのがベター。遠近法を意識して、部屋の奥にいくにつれて背の低いモノを置くようにしてみてくださいね。
【ポイント3】収納できる家具を取り入れよう
狭いお部屋でよくあるのが、収納場所が少ないという悩み。収納場所が少ないと、お部屋に出ているモノが増え、ごちゃついた印象になってしまいます。
そんなお悩みを解消してくれるのが、収納付きの家具。下に収納棚が付いたベッド、引き出し付きのテーブルなどを選べば、家具を置きつつ収納場所も確保することができます。
そんなお悩みを解消してくれるのが、収納付きの家具。下に収納棚が付いたベッド、引き出し付きのテーブルなどを選べば、家具を置きつつ収納場所も確保することができます。
scsy171さんは、座面の下が収納スペースになっているソファを採用。家具や寝具などを扱う通販ショップ「タンスのゲン Design the Future」で購入した、ロータイプでも使える収納付きソファ(税込25,800円)で、座面の取手を引き上げると中は幅95cm×奥38.5cm×高さ3cmの収納スペースになっています。リーズナブルだけど作りもしっかりしていて、座り心地も抜群なのだとか。

scsy171さん
収納は、クローゼットとベッド下、ソファ下、テレビ台にしているカラーボックスのみ。部屋を広く見せるため、棚は買わないようにしています。意外なところに収納場所をつくるのがポイントです!
まとめ
scsy171さんは、ホワイト系統の色を多くする、背の低い家具を選ぶ、収納付き家具を活用することで広々とした空間を実現していましたね。また、ムダなモノは持たないというのも大切なポイント。気が付いたらモノが増えてしまうという人は、収納場所を決め「ここに入るだけしかモノを置かない」、「ひとつ買ったらひとつ手放す」などマイルールを決めておくとのがおすすめです。お部屋が広々しているとリラックスして過ごせ、おうち時間がますます快適になるはずですよ♪
※写真は全てscsy171さんより提供