2020年11月18日 更新
DIYで叶えたお洒落なワークスペース! 猫と優雅に暮らす1LDK
一人暮らしの部屋の実例をご紹介。今回取り上げるのは、1LDKに猫と共に暮らすnonchi.mongeeeeeeeさん。12畳を生活の部屋、5畳を仕事部屋として使っています。写真も参考に、お気に入りのアイテムやライフスタイルなどをチェックしていきましょう。
38㎡の1LDKに猫と暮らしているnonchi.mongeeeeeeeさん。12畳のリビングを生活をする部屋、5畳を仕事のスペースとして利用しています。
nonchi.mongeeeeeeeさん
部屋に統一感を出すために取り入れる色を決めています。白:グレー:黒:グリーン(植物)が5:3:1:1 くらいのバランスです。
部屋に置くアイテムについては、“気に入ったものだけを持つ”こをと徹底。買い物も好きなので、ミニマリストにはとてもなれませんが、見たくないもの、目を伏せがちな場所とは同居しないように心がけています。
トレンドにとらわれず、自分の好きなものや好みの色合い、質感などを重視して部屋づくりをしているそうです。SNSなどを見るとつい流行に目が行きがちですが、“家はパーソナルな場所”だということを常に忘れず、自分の感覚主体でインテリアを考えるように気を付けているのだとか。
仕事がサクサク進みそう! お洒落なワークスペース
5畳の部屋を在宅オフィスとして利用しているnonchi.mongeeeeeeeさん。集中して仕事ができそうなシンプルで機能的なインテリアでまとめています。そこで、お気に入りのアイテムや環境設定などをご紹介。テレワーク、リモートワークが増えている今、在宅ワークスペースづくりの参考にして!
間仕切りの壁をDIY。気持ちよく働ける環境に
以前は寝室として使っていた5畳の部屋を、在宅オフィスとして改良。窓からは柔らかな日差しが射し込み、グリーンもあってリラックスしながら仕事に集中できそうですね。パソコンデスクをメインに、その後ろには作業台を置いています。
デスクに向かうと、目の前にDIYした間仕切りの壁があり、その奥にリビングが広がります。間仕切りの壁にしたことで、ワークスペースを確保しつつも、視界が開けて開放感たっぷり! 猫のもなか君もよく乗るのだそう。仕事の合間に癒されそうですね。
こちらの間仕切りの壁は、なんとDIYしたもの。
nonchi.mongeeeeeeeさん
気に入ったデザインのパーテーションが結構高かったので、それなら作ってしまおうといういつものパターンで、上をオープン、下をルーバー窓風に間仕切りの壁をDIYしました。木材の調達とカットと塗装が大変なので今回はネットで塗装済みの木材を販売しているオカモク木材店さんで調達。届いたらその質の高さにビックリしました。とても作業しやすい素材だったので、また利用したいです。
書類やPC周辺機器はニトリのカラーボックスに収納
デスクの後ろには、壁に沿って作業台を設けています。これだけ収納が充実していたら、仕事の道具もスッキリと片付きそうですね。実は、こちらの作業台もDIYしたもの。
nonchi.mongeeeeeeeさん
ニトリのカラーボックスと元テレビボードの自作の天板(引き出し付き)を組み合わせて簡単DIYしました。これがかなり使い勝手がよくて最高です! ごちゃついた書類とかプリンタ用品、周辺機器をしまえて、スッキリしました。1人で使うにはもったいないくらいの設備です!(笑)
趣味の映画鑑賞のためのインテリア
ゆったりと映画鑑賞を楽しむために、部屋のシアター環境を整えているnonchi.mongeeeeeeeさん。おすすめの椅子やDVDを収納するボックスなどをご紹介!
映画鑑賞が快適になるアウトドア用チェア
映画鑑賞に特化した部屋づくりをしているだけに、シアター環境は抜群。
なかでも、おすすめなのが、映画鑑賞用として使っている椅子。日本のアウトドア用品総合ブランド「キャプテンスタッグ」のCSクラシックス リラックスクッションチェアを使っています。こちらは、クッション性があるのでお尻が痛くならず、長時間座れるのだそう。座面が広いのであぐらもかけるし、眠くなったら深く座って朝まで寝ることもあるのだとか。しかも、折りたためるので使わないときはソファの裏に収納できるという便利さも兼ね備えています。
まるで映画館!? ホームシアターは音にもこだわる!
映画好きなら気になるのは、やはり音質。
nonchi.mongeeeeeeeさんが映画館に行く理由がひとつなくなったと言うほどの良質な音を届けてくれるのが、バーチャル3Dサウンド。
nonchi.mongeeeeeeeさん
「ヤマハ」のYAS-109を使っています。映画の爆発音がすぐ横で聞こえて、びっくりしますよ。声もよく通るし、低温もばっちり! テレビをつけたら勝手に起動したり、アレクサと連動していたり、本当に頭がいいんです。とにかく音がいいって最高です。
無印良品のトタンボックスでDVDを収納
DVD収納に便利なのが、「無印良品」のトタンボックス。シンデレラフィットしていますね。1個より2個並べると見た目にもおしゃれになるそう。トタンボックスにラベルシールを貼り、中にはMARVELのコレクションを入れているのだそう。フタを空けるときの、宝箱を開けるようなワクワク感がたまらないのだとか。好きなものを大切にしたい気持ちまで伝わってきます。
毎年ラグを買い替えて雰囲気をチェンジ
nonchi.mongeeeeeeeさんは、毎年恒例で春になるとラグを買い替えているそう。ラグは部屋のなかでも面積が広いため、ラグの色やデザインが変わると部屋全体の雰囲気もガラリと変わります。引越しをしなくても、気分がリフレッシュできそうですね。どんな風に部屋が変わるかという点にも注目して、nonchi.mongeeeeeeeさんのラグの変遷を見てみましょう!
unicoの白いラグがキュート
以前の部屋でも使っていた、愛らしいデザインの「unico」の白いラグ。自作のテーブルに合うサイズ感です。unicoはラグの種類が豊富に揃っているため、部屋に合うデザインのものを探す際はチェックしてみるのもいいかもしれません。
お手ごろ価格が嬉しいモロッカン柄の1枚
通販の「ディノス」でお手ごろ価格で手に入れたというラグは、モロッカン柄のデザインがおしゃれです。カラーリングはモノトーンで以前のラグと似ていますが、デザインの違いで雰囲気も一変しますね。
主張強めのオリエンタル柄が部屋を引き締める
楽天の「アジア工房」で購入したラグは、全体的にホワイトカラーに寄っていた部屋を、オリエンタル柄で引き締めてくれています。このラグによって、部屋の雰囲気にラグジュアリーな要素も加わり、また一段とおしゃれ度がUPしています。毛足が短く、掃除がしやすいというよさもあるそう。
毛足の短さ&フワフワの質感が高ポイント!
フェミニンで上品なデザインが素敵なラグは、三井アウトレットの「Francfranc BAZAR」で見つけた掘り出しもの。7,200円で購入したそうです。お気に入りのポイントは、デザインもさることながら、その質感。マイクロファイバーを使っているため、毛足は短いのにフワフワなのだとか。猫のもなか君も気に入って、ゴロゴロしているそう。
まとめ
好きなデザインがなければ、作ってしまうというnonchi.mongeeeeeeeさんのスタンスは、心地よいと思える部屋づくりには欠かせないマインドかもしれません。特に印象的だったのは、仕事部屋とリビングの間にある間仕切りの壁。ほどよい抜け感を実現している間仕切りは、2つの部屋のどちら側からもおしゃれに見えるだけではなく、部屋を広々と見せる効果も出していました。猫の座る場所にもなっているという点も素敵でした。
ラグを変えて部屋の印象を変えるテクニックは飽きやすい人にもおすすめです。映画鑑賞の機材など長く愛用したいもの、DIYで手に入れる家具、気分で買い替えるアイテムなどを臨機応変に使い分けることで、どんどん部屋が素敵に進化しているようでした。
その軸となっているのは、トレンドを追うのではなく自分の感覚に耳を傾けること。他人にどう見られるかというのではなく、自分がどうしたいかという気持ちを第一に考えることは、部屋づくりをする際、常に心に留めておきたいですね。