2021年06月03日 更新

狭い部屋でのリモート、快適のコツは?~インテリアコーディネーターのMAKOが解決! VOL.3

とりぐら読者から寄せられた『一人暮らしのインテリアに関する悩み』を、インテリアコーディネーターのMAKOさんがプロならではの視点で解決! 第3回目となる今回は、前回に続き「狭いお部屋でも快適なリモート環境を整えるにはどうしたらいいのか?」というお悩みです。

ワーママ&インテリアコーディネーターのMAKOです。前回は、ワンルームや1Kでも快適な作業環境にできる「おすすめグッズ」を紹介しましたが、今回は「リモート環境を整えるコツ」をご紹介します。限られたスペースでもちょっとした“コツ”で、悩みは一気に解決です!
MAKO (株)ラフスタイル代表取締役・インテリアコーディネーター

法人、個人問わずサロン、オフィス、社員寮、ホテルなどのインテリアデザインおよびコーディネートを中心に、インテリア関連のセミナー講師や執筆活動、コンサルティング、企画、メディア協力など多方面で活動中。

https://www.laugh-style.jp/

Q)テーブルを複数個置くスペースがない狭い部屋でも、リモート環境を整えるコツはある?

生活用のテーブルとリモート用の机を分けて作業環境を整えられたら理想的だけど、「とてもじゃないけど、そんなスペースはない!だけどそこをなんとかしたい!」というご相談。

それではさっそく、くつろぎモードからリモート作業モードにうまくスイッチが切り替えられる、そんな環境づくりができるちょっとしたコツをご紹介しましょう。

A)狭い部屋でリモート環境を整えるコツは、「1、家具の配置」「2、高さ調整可能なチェア」「3、デッドスペース活用」の3つ!

一人暮らしのワンルームや1Kにはテーブルやイス、ベッド、チェストや棚などの家具がいっぱいで、リモート作業の場所を作るのはムリと思い込んでいませんか? ちょっと視点や発想を変えてみるだけで意外とそのスペースを確保できることがあるんです。今一度、自分の部屋のレイアウトを見直してみて、これからご紹介する “コツ”を実践してみてくださいね。

コツ1:テーブルの場所やチェアの場所を変えて、余計なものが視界に入らないように

部屋にこれ以上家具が増やせない人は、今ある家具のレイアウトを再検討してみましょう。ダイニングテーブルはテレビが見えるように設置してあるかもしれませんが、リモート作業を優先した配置にします。
テレビやベッドなど集中を妨げる可能性があるものは見えないように、ダイニングテーブルを壁際にくっつけてカウンターテーブルっぽく配置してみたり、テレビを視界に入らないような位置に変更してみたりします。ダイニングテーブルが動かせない場合は、ダイニングチェアを移動して仕事をするだけでも集中力は変わりますよ。

コツ2:ダイニングテーブルに合わせて、高さ調節ができるチェアを使う

作業の時間が長くなる場合は、作業する姿勢に気を付けることでリモート環境の改善になります。イスとテーブルの高さの差(差尺)が大きいと上半身が前のめりになって、気付かないうちに負担になっているんです……。
そのため作業がスムーズに進むように、無理な体勢での体への負荷減少を踏まえ、テーブルと適切な高さを保てるように高さ調整可能なチェアを用意します。体の負担がなくなることで、作業率や集中率アップへつながりますよ。

コツ3:使っていないスペースを作業スペースに活用

通常は必要な場所の近くに必要なものを収納しますが、その頻度が多くないものは収納場所を移動して空きスペースを作り、そこをリモート作業スペースとして活用するのもおすすめです。
クローゼットや押し入れ、階段下や部屋の隅などのちょっとしたスペースにチェアと手元灯を用意するだけで簡単に作業効率&集中力がアップする空間を作ることができます。

それでもどうしても空きスペースが作れない場合は、段ボールに使わないものを入れて預ける宅配型トランクルームや、クリーニング後そのまま保管してくれるサービスなど、最後の手段として外部の収納スペースを活用することを検討してみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

そのほかにも、兼用家具を使用して据え置き家具の床に対しての占領スペースを減らしてみるのもおすすめです。空間作りでのコツは、アイテムの選び方と配置です◎ その場限りではなく、できれば長く使える自分が心地よく思えるものを追加してみてください。

その際は、部屋のスタイルや自分の体、ライフスタイル(作業時間はどれくらいかで選ぶものが変わります)を考慮したものを選ぶこと。そして、それぞれを的確な場所へ配置することで、効率よく作業できる空間へと作り変えることができます。スペースがないと悩んでいる人は、今回紹介したコツを取り入れて快適なリモート環境をつくってみてくださいね!
編集・アート・サプライ

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