ワクワクを届ける仕事がしたい! 喜びがつまったロフトの売場づくりの醍醐味とは?

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「将来の“なりたい自分”がまだわからない」という悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#先輩ロールモデル」。

今回は「ロフト」で働く先輩社会人にインタビュー。
渋谷ロフトの文具売場手帳チームで働く先輩の仕事内容や、学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

プロフィール:佐々木 礼菜さん
2020年 新卒入社

梅田ロフト 文具売場に配属。2021年春からの1年半は、文具売場 ノート・ダイアリーチームのチーフ候補として業務を行う。その後、健康雑貨売場スキンケアチームへ異動。約半年間在籍。2023年2月から現在、渋谷ロフトに異動。文具売場手帳チームを担当。

社会人編責任重大…でも、ワクワクできる!仲間と協力しながらつくり上げる売場を見るのが何よりの達成感

――自己紹介をお願いします。

渋谷ロフトで文具売場の担当をしている佐々木と申します。

――具体的なお仕事内容や日々の業務を教えていただけますか?

文房具の中でも主に手帳の担当をしています。例えば、手帳メーカーから新商品の紹介を聞いて次シーズンにその商品を導入するか判断したり、どのくらいの数を仕入れるか過去のデータを見て決定したりします。また、入荷した商品をどのように並べるかという売場づくりにも力を入れて取り組んでいます。

――健康雑貨売場でも働かれていたとのことですが、そこではどのようなお仕事をされていたのですか?

梅田ロフトで半年間だけ健康雑貨売場で働いていたのですが、その際は化粧品や美容液などのスキンケア商品の担当をしていました。その際も文具売場と同様に、メーカーから紹介される商品の導入を検討したり、陳列方法を考えたりしていました。

―― 佐々木さん自身、文具や化粧品にご興味があったので希望を出されたのでしょうか?

もともと文具も化粧品も好きなのですが、文具売場への異動は自ら希望しました。小中学生のころに“このペン、書きやすいな”とか“このルーズリーフにこのペンを使うとサラサラ書けるな”といった、小さな喜びをたくさん感じる文具に興味を持っていました。文具を集めることも好きで、小さいころはキャラクターがデザインされたメモ帖を10冊も20冊も集めて友達と交換して楽しんでいました。

――今までで一番印象に残ったお仕事は何ですか?

ロフトでは「文房具の会」という売場企画を開催しています。自分自身で商品を選んでテーマを決めて、商品を陳列し、SNSなどで発信するということまで全て任せていただきました。とても大変だったのですが、自分の思い描く売場をつくることができてとても達成感がありました。

――その仕事の中で特に難しいなと感じたことは何ですか?

毎年どのくらい手帳を仕入れるかを考えているのですが、その規模がとても大きく“自分一人でこんなに大きな金額の仕入れを決めていいのか?”と責任の重大さを感じ、苦労しました。

――その責任の重さをどのように乗り越えられたのですか?

やはり一人きりで決めるというのは怖くてできなかったので、同じ手帳チームのメンバーや上司に相談をして、最終的に仕入れる量を決定しました。社内は相談しやすい雰囲気ですし、上司も力になってくれて乗り越えられました。

――ロフトで働いていて面白いと感じること・魅力に感じることはありますか?

私は何かをつくりあげることが好きなのですが、ロフトでは自分の考えたことが実際に売場として形になったり、自分が売れると思う商品を導入したりできるところが面白いと感じます。自分が作った売場でお客様の動向を見て“たくさん手に取ってくださっているな”と目の前で体感することができるのも魅力だと思います。お客様との会話の中で、今の流行りなどの情報を教えてもらえたりすることも楽しいです。

――数ある小売店の中でロフトの強みは何だと思いますか?

売場のワクワク感だと思います。行けばワクワクできる!そんな売場づくりをしているのがロフトの強みだと思います。

学生時代編学生時代は生物資源科学部に所属。小売とはまったく関係のない分野からロフトに就職を決めた決め手は?

――学生時代にやっていた活動や力を入れていたことは何ですか?

私は生物資源科学部で、魚類の内臓を研究していました。小売という今の職場とはまったく違うことをしていたのですが、ところどころで当時の経験が活きているなと感じることがあります。

――具体的にどのような経験が活かされていると感じますか?

“わからないことを分析し、解明する”という研究だったのですが、今の仕事でもデータをみながら“なぜこういう結果になったのか?”と推察したり多角的に考えたりするので、役立っているなと思います。

――学生時代で一番頑張ったこと・力を入れたことは何ですか?

先ほどお伝えした魚の研究と、サークル活動です。サークル活動ではバンドでベースを担当していました。私は大学に入るまでリコーダーくらいしか楽器を触ったことがなかったのですが(笑)上手に演奏できるように、いろいろな人とコミュニケーションをとりながら頑張って練習しました。

――バンド活動が仕事に活きていると思うことはありますか?

バンド活動ではサークル内だけでなく、一般の大人の方と関わる機会も多く、その中でコミュニケーションの大切さを学ぶことができました。その学びは今、店頭でお客様との会話に活きていますし、お客様との会話から得た情報を実際の売場づくりに落とし込んでいます。

――就職活動をはじめる前にやっておいた方が良いと思うことは何ですか?

自己分析をしっかりすることが大事だと思います。自己分析をせずにいると自分の強みや弱みが何かわからず、どういった会社が自分に向いているのかわからない状況に陥ります。自分で自分の分析をするだけでなく、周りの人に聞いたりして客観的に自分の強み・弱みを知ることも大事だと思います。

――他己分析をよくされていたということでしょうか?

はい。仲の良い友人たちには大体聞いていました。人によって貰える言葉が違うので“こんな意見もあるんだな、だったらこういう仕事も向いているのかな?”と気づく機会になり、大変役立ちました。

――生物に関する勉強をされていたとのことですが、理系の専門職ではなくロフトに入社を決めた理由は何ですか?

私は絶対に自分の好きなことに関する職に就きたいと思っていました。就活を始めたころは、それこそ魚関係のお仕事や理系の研究室に就職することを考えていたのですが、ロフトのワクワクする感じに心を掴まれまして…。(笑)自分もそのワクワクを届ける仕事をしたい!と思ってロフトに入社することを決めました。

プライベート編多趣味なことが今の仕事に役立つことも

――休日はどのようにすごしているのでしょうか?

私はかなり多趣味で、好きなアーティストのライブに行ったり、学生時代から続けているベースの演奏をしたり、ゲームをしたり、漫画を読んだりしています。他にも、水族館巡りや古着屋さん巡り、お笑いライブを見にいったり、お笑い芸人のラジオを聴いたり…とにかく忙しく過ごしていることが多いです。

――多趣味であることが今の仕事に役立つことはありますか?

売場を作る際に“この商品を使うときはこれも一緒に使えそうだな”とか“その業界の人はこういう使い方をしていたな”と、様々な視野を持って考えられるようになり、アウトプットの引き出しが多くなったと感じます。

――最後に佐々木さんから大学生に向けてメッセージをお願いいたします。

就活や学校の研究・卒論など大変だと思いますが、自分の好きなことを大事にその気持ちを軸にして頑張るぞ!という気持ちで頑張っていただけたらと思います。


取材:清水碧
文:まえれな
編集:学生の窓口編集部
取材協力:株式会社ロフト

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活字中毒の中年編集者です。暇さえあれば本やウェブコンテンツを読み漁っています。 文章や言葉で読者を楽しませたり、悩みに寄り添い勇気づけられるよう、日々悪戦苦闘しながら言葉を紡いでいます。

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