エステティシャンになるには? 資格や仕事内容・収入について知ろう! 2ページ目
エステティシャンの活躍する場所は?
エステティシャンの活躍する場所は主にエステティックサロンが一般的ですが、他にも活躍できる場所があります。
エステティシャンの主な就職先 |
エステティックサロン リラクゼーションサロン ホテルのスパ施設 美容室・理容室 結婚式場のエステサロン スポーツクラブのスパ・エステ施設 化粧品メーカーに所属し関連会社やブース出店 |
エステティックサロンやスパ施設などの規模は、大手による大きなものから個人経営まで幅広くあるのが特徴です。
また、エステティックサロンで実務経験を積んだうえで個人のエステティックサロンを持つ人もいます。
自分のお店を持ちたいという人にとって、エステティシャンは夢がある仕事だと言えます。
雇用形態は様々
エステティシャンの雇用形態は、正社員から契約社員、パート・アルバイトなど様々です。
さらに、エステティックサロンなどは土日祝日も営業しているという背景から、シフト制での勤務が多くなるでしょう。
応募要項を見ながら、自分に合っている働き方を選べるのもエステティシャンの魅力のひとつです。
気になるエステティシャンの給料事情
残念ながら、エステティシャンの給料に関する公的なデータは発表されていません。
しかし、厚生労働省が運営する「職業情報提供サイト」によれば、ハローワーク内の求人統計でおよそ月収22.2万円・年収換算するとおよそ266万円であるとされています。
中には、年収目安を300~400万円としている場所もあるようです。
エステティシャンも、長く働けば給料も上がる見込みがあるだけでなく、独立すればそれ以上も期待できるかもしれません。
エステティシャンに向いている人
エステティシャンは一見華やかに見えますが、体力勝負なところがあったり、シフト制勤務になったりなどで会社員とは異なる働き方になります。
以下に、エステティシャンに向いている人の特徴をまとめました。
エステティシャンに興味がある人は参考にしてみてはいかがでしょうか?
向いている人の特徴
・美に対して好奇心旺盛でチャレンジ精神がある人
・お客さんの要望を汲み取れる人
・美容に対する意識や関心が高い人
・人に尽くせる人
・体力がある人
・カレンダー通りの休みでなくても平気な人
まとめ
エステティシャンは、お客様の理想の美をお手伝いするという仕事柄、華やかなイメージがあります。
しかし、高い知識と技術が問われる厳しい仕事でもあります。
一方で、自分の技術を上げることにより「手に職」を得られるだけでなく、資格取得によってスキルを証明して、お客様と一緒にさらなる美の追求もできるでしょう。
また、エステティシャンは将来的に自分のお店を持てる可能性がある、たいへん夢のある仕事だと言えます。
将来、エステなど美容に関する仕事に就きたい人は、早いうちから将来のビジョンを明確に見定めたうえで、自分に合った方法でエステティシャンの世界を目指してみてはいかがでしょうか?
■引用元
『一般社団法人日本エステティック協会』「資格制度について」
⇒https://ajesthe.jp/esthetician...
『一般財団法人日本エステティック試験センター』
⇒http://www.esthe-jeec.jp/
(中田ボンベ@dcp)