大工になるには? 気になる仕事内容や年収について知ろう 2ページ目
厚生労働省が公開している「平成28年賃金構造基本統計調査」にはさまざまな職業の給与額も掲載されており、中には「大工」の調査結果も含まれています。その結果によると、大工の平均年収は以下のようになっています。
※平均年収は「きまって支給する現金給与額」を12倍し、そこに「年間賞与その他特別給与額」を加え計算
●企業規模10人以上の会社に勤める大工
平均年齢:40.6歳
平均勤続年数:9.5年
平均年収:410万600円
●企業規模10-99人の会社に勤める大工
平均年齢:44.6歳
平均勤続年数:10.2年
平均年収:416万6,200円
●企業規模100-999人の会社に勤める大工
平均年齢:27.7歳
平均勤続年数:7.4年
平均年収:392万1,200円
●企業規模1,000人以上の会社に勤める大工
平均年齢:27.5歳
平均勤続年数:5.0年
平均年収:367万6,000円
大工の平均年収は高ければ約420万円、低ければ約370万円となっています。職人歴が長い=経験が豊富ということで、それに比例して年収も高くなっているようです。
「大工になるにはどうすればいいか」について解説しました。「手に職を付ける」という意味でも、こうした技術職を目指す人は今後ますます増えるのではないでしょうか。将来大工を目指す方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
引用:厚生労働省「技能検定制度について」
⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/ability_skill/ginoukentei/
厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査」
⇒http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&tclassID=000001062209&cycleCode=0&requestSender=estat
(中田ボンベ@dcp)