どんな風に進化してる? イマドキ大学生の思い出のアナログゲーム4選 2ページ目
・家事担当を決めるのに家族でやった(女性/21歳/大学3年生)
・毎週末になると家族でやっていた(女性/21歳/大学4年生)
ボードゲームの大御所「人生ゲーム」は、家族で遊んだ思い出が多いようです。1968年の発売から50周年を迎える人生ゲームの、60作目「人生ゲーム MOVE!」には、人生ゲーム史上初の「歯車(ギヤ)」がつきました。ルーレットの周りに、メインギヤ・天気ギヤ・職業ギヤ・結婚ギヤといった4つの歯車がついているのです。歯車は全て連動しているので、他のプレイヤーによって、自分の進みたいルートが変えられてしまう、なんてことも起こるのだとか。
未来を見通すことが難しく、景気や外的要因によって人生が大きく左右される今の時代を表現しているそうで、なんだか世知辛いですが、よりリアリティを持って楽しめそうですね。
参考:「人生ゲームMOVE!(タカラトミー)
http://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/product/move/
■オセロ……141名
・いつも父と100円かけてオセロをしていた(女性/20歳/大学1年生)
・家事の役割をめぐって家族でよく対決していた(女性/19歳/大学2年生)
相手の石を自分の石で挟んだらひっくり返せる、という単純明快なルールのオセロは、家庭では対決要素を活かした楽しまれ方をしてきたようです。対決と言えば、きのこの山とたけのこの里、どっちが好きかを巡る論争「きのこたけのこ戦争」が有名ですが、まさにそれを表現するオセロゲームが「きのこの山VSたけのこの里 オセロ ゲーム3」です。討論で決着がつかないときは、これで白黒つけてみてはいかがでしょうか。
参考:おもちゃ情報サイト メガトイ(メガハウス)
http://www.megahouse.co.jp/megatoy/products/item/2186/
しばらく見ないうちに驚きの進化を遂げている懐かしのアナログゲーム。イマドキ大学生でさえも、知らないものがいっぱいあったのではないでしょうか。たまには、進化したアナログゲームで久々に家族や友達と遊んでみてもおもしろいかもしれませんね。
文 長谷川鴨子
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年5月
調査人数:大学生男女403人