LCC・夜行バスだけじゃない! 学生旅行におすすめな夜行列車3選【学生記者】 2ページ目
■ノビノビ座席で楽々移動! 「寝台特急サンライズ出雲・瀬戸」 東京と島根県の出雲市、香川県の高松を結ぶのが「寝台特急サンライズ出雲・瀬戸」です。列車は毎日運転で、両列車は東京~岡山間を併結運転しています。特に、上り列車の中には0時34分大阪駅発、7時8分東京駅着の便もあるため、夜遅くまで関西圏に滞在していても、東京へと帰ることが可能となっています。なお、下り列車は関西圏の停車駅は5時25分着の姫路だけとなっているため、関西圏への利用には不向きです。
通常の寝台個室を利用すると、運賃と特急料金(3240円)のほかに寝台料金(6480円~)がかかってしまいますが、サンライズ出雲・瀬戸には運賃と特急料金のほかに指定席料金(520円)を払うだけで利用できる「ノビノビ座席」が連結されています。「座席」とはいっても上下二段のカーペットに簡易的な仕切りがついているので、先にあげた2列車と違って身体を横にするることができます。深夜帯は通路の電気は減光され、読書灯も消灯することができるので明るくて寝られないということは少ないでしょう。シーツは備え付けられていますが、枕は置かれていないので、枕がないと寝られないという人は洋服を丸めて枕代わりにするか、枕代わりになるものを持っていくことをおすすめします。この列車は特急列車のため青春18切符では乗車することができませんが、学生ならば学割を利用することができるので、運賃を抑えることが可能です。
通常の寝台個室を利用すると、運賃と特急料金(3240円)のほかに寝台料金(6480円~)がかかってしまいますが、サンライズ出雲・瀬戸には運賃と特急料金のほかに指定席料金(520円)を払うだけで利用できる「ノビノビ座席」が連結されています。「座席」とはいっても上下二段のカーペットに簡易的な仕切りがついているので、先にあげた2列車と違って身体を横にするることができます。深夜帯は通路の電気は減光され、読書灯も消灯することができるので明るくて寝られないということは少ないでしょう。シーツは備え付けられていますが、枕は置かれていないので、枕がないと寝られないという人は洋服を丸めて枕代わりにするか、枕代わりになるものを持っていくことをおすすめします。この列車は特急列車のため青春18切符では乗車することができませんが、学生ならば学割を利用することができるので、運賃を抑えることが可能です。
いかがでしたか? お得に利用できる夜行列車。東京駅などのターミナル駅で列車を待てば自然と旅情がかきたてられてきますよね。みなさんもLCCや夜行バスだけでなく、目的地によっては夜行列車での旅行も選択してみてはいかがでしょうか?
文・高晃