感動作品ばかり! 『世界名作劇場』のアニメおすすめランキングTop10 2ページ目

学生の窓口編集部

お気に入り!

あとで読む

目次
  1. ●1位『ロミオの青い空』
  2. 世界名作劇場の面白い作品ランキング5位~
  3. 世界名作劇場の作品ランキング9位~

●5位『母をたずねて三千里』

イタリア・ジェノバに暮らす少年マルコ。父と母、そして兄の4人でつつましい生活を送っていましたが、次第に困窮し、ついに母がアルゼンチンへ出稼ぎに行くことになってしまいます。それからしばらくして母からの便りが途絶えます。心配になったマルコは父を説得し、母を捜しに旅立ちます……。

少年が遠い道のりを旅し、母を捜す感動巨編。この作品では主人公のマルコの行動がより客観的に描かれており、旅行ドキュメンタリー映画のようなテイストの内容になっています。感動的なシーンとしては母・アンナとの再会シーンが挙げられますが、それ以外にも、イタリアへの帰路で以前お世話になった人たちと再会するシーンがあり、これがまた感動的なのです。

本放送:1976年1月4日-1976年12月26日
原作:エドモンド・デ・アミーチス『クオーレ』
監督:高畑勲
作画監督:小田部羊一
脚本:深沢一夫
美術監督:椋尾篁
キャラクターデザイン:小田部羊一
主なキャスト:マルコ・ロッシ(CV松尾佳子)/アンナ・ロッシ(CV二階堂有希子)/ペッピーノ(CV永井一郎)/フィオリーナ(CV信沢三恵子)/ピエトロ・ロッシ(CV川久保潔)
製作:日本アニメーション、フジテレビ

●6位『南の虹のルーシー』

農場を手に入れるためにオーストラリアへやって来たポップル一家。しかし政府の測量の遅れから、農地を手に入れることができません。小さな一軒家を購入してひとまずオーストラリアでの生活を始めます。ポップル家の三女ルーシーは、オーストラリアの雄大な自然の中でさまざまな動物と触れ合う生活を送ることになり……。

本作は大きく二つのパートに分かれており、前半はポップル家がオーストラリアでの生活の基盤を築く様を描き、ルーシーたちはたくさんの動物と出会い、先住民たちと交流を深めます。私たちの知り得ない1800年代のオーストラリア移民の生活を楽しむことができます。後半ではなかなか農地を手にできない一家を大きな事件が襲いますが、その後には大きな感動が待ち受けています。全50話ですが、非常にバラエティーに富んだ内容なので飽きずに楽しめます。

本放送:1982年1月10日-1982年12月26日
原作:フィリス・ピディングトン『南の虹』
監督:斎藤博
作画監督:森友典子/前田英美/村田耕一/高野登
脚本:宮崎晃
美術監督:阿部泰三郎
キャラクターデザイン:小田部羊一
主なキャスト:ルーシー(CV松島みのり)/ケイト(CV吉田理保子)/クララ(CV玉川沙己子)/アーサー(CV堀勝之祐)/アーニー(CV谷育子)/ベン(CV松田辰也)/デイトン(CV肝付兼太)
製作:日本アニメーション、フジテレビ

●7位『七つの海のティコ』

海洋生物学者の父・スコットと相棒のアル、そしてティコというシャチと共に海洋調査船で世界中を旅している少女・ナナミ。スコットの目的は伝説の生き物「ヒカリクジラ」を探すことでしたが、手掛かりさえつかめない日々が続きます。そんなある日、世界経済の乗っ取りを企む大企業・GMCもヒカリクジラを追っていることを知り……。

本作は世界名作劇場の作品の中で唯一の完全オリジナルアニメ。また、時代設定が現代というのも特徴の一つで、名作劇場のアニメの中でも異色作でした。ファンタジックな要素もありますが、中心となって描かれているのはナナミとティコの「人間と動物との交流」です。この関係はほほ笑ましく、また大きな感動を呼ぶことになります。

本放送:1994年1月16日-1994年12月18日
原作:広尾明(原案)
監督:高木淳
作画監督:大城勝/井上鋭/五月女浩一朗/佐藤好春/杉山東夜美/入好さとる
脚本:青山紀之/三井秀樹/松井亜弥/池田眞美子/登戸徹
美術監督:森元茂
キャラクターデザイン:森川聡子
主なキャスト:ナナミ(CV林原めぐみ)/スコット(CV池田秀一)/アル(CV緒方賢一)/シェリル(CV水谷優子)/トーマス(CV松井摩味)/ジェームス(CV増岡弘)
製作:フジテレビ、日本アニメーション

●8位『トラップ一家物語』

念願の修道女になる道に進んだマリアは、オーストリアの英雄にして貴族であるトラップ大佐の家に家庭教師として迎えられます。トラップ家の7人の子供たちはマリアに対して心を閉ざし彼女を拒み続けますが、次第に明るく天真らんまんなマリアを受け入れていき……。

映画化もされた有名な『サウンド・オブ・ミュージック』が原作のアニメ。マリアがトラップ家の子供たちと少しずつ仲を深めていく過程が丁寧に描かれており、また家族の絆を大切にするマリアの言動も大変に魅力的です。映画よりも史実に基づいて描かれていると評価されており、特に後半のオーストリアからの亡命の過程は注目です。

本放送:1991年1月13日-1991年12月22日
原作:マリア・フォン・トラップ『サウンド・オブ・ミュージック』
監督:楠葉宏三
作画監督:入江篤/加藤裕美/大城勝/田中穣/遠井和也/細井信宏/伊武菜鳥
脚本:しろやあよ
美術監督:森元茂
キャラクターデザイン:関修一
主なキャスト:マリア(CV勝生真沙子)/ゲオルク・フォン・トラップ(CV堀勝之祐)/ルーペルト(CV安達忍)/ヘートヴィッヒ(CV川村万梨阿)/ヴェルナー(CV松岡洋子)/マリア(CV白鳥由里)/ヨハンナ(CV石川寛美)/マルティナ(CV鈴木砂織)/アガーテ(CV渡辺菜生子)
製作:日本アニメーション、フジテレビ

2

関連記事

「大学生活」カテゴリの別のテーマの記事を見る

おすすめの記事

合わせて読みたい

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

この記事に関連するタグ

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催