江戸時代からの習慣? なんで1日3食っていう決まりがあるの?

学生の窓口編集部

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子どもの頃から食事は1日3回と家庭や学校で教えられてきました。しかし、昨今では3食は多すぎるとか、1日1食で済ますと公言する人も出てきて食事回数の概念が揺らぎつつあります。そもそもなぜ1日3食と決められているのでしょうか?ここではその謎に迫ります。

腸の働きを活発にさせるため

人間は食事をとるとともに排泄行為を行う動物です。便秘にならないよう、スムーズな排泄行為を行うためには腸を活性化させる必要があります。毎日3回の食事は腸をほどよく動かすためのほどよい回数であり、時間をかけて食事をとることで更に運動量を増やすことになります。このときのポイントとしては飲み物では腸が動きにくいということです。しっかりと食物をとって胃をどっしりとさせることで、腸は敏感に動くようになります。

身体のリズムをつくるために必要

人間は誰しも体内時計を持っていて、朝起床して夜眠るというようなリズムを無意識のうちにつくっているものです。もちろん日によって、また人によって体内のリズムは微妙に違いますが、それを整えてくれるのが食事という行為になります。きちんと3度の食事をとることによって、「今は朝食を食べているから朝だ。」という風に身体に言い聞かせているものです。

江戸時代から続いている1日3食

そもそも1日3食の習慣がはじまったのは江戸時代とされていて、それまでは1日2食が普通でした。3食へと回数が増えた原因は照明の普及と労働時間が長くなってきたことから空腹を感じやすくなったことにあり、このとき、現代人の生活リズムがほとんど完成したと言われています。江戸時代からの慣習が、今になってもなお続いているということですね。

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