どんな仕事も「楽しむ力」
「受け入れる力」の次に身に付けていただきたいのが、これから経験するどんな仕事も「楽しんじゃえる力」です。「楽しむ力」が必要になる背景・理由と、それを養うための具体的なトレーニング方法を解説します。
実際に会社に入った後をイメージしてみましょう。自然に仕事を楽しめるようになれればベストなのですが、そうはいかないこともあります。たとえば研修のプログラムがとても退屈なものかも知れません。初歩的な作業をひたすら続けなくてはならない場合もあるでしょう。逆に、難しい課題を与えられるトレーニングや、いきなり大きな責任を負わないといけない状況に置かれることもありえます。でも大丈夫。このどちらの場合でも、「その仕事を楽しむ」ための共通のコツがあります。それは『ゲーム化』です。
■やり甲斐のある仕事は、「楽しむ力」を持った人のところにやってくる
『ゲーム化』とは何か― どのように行うのかは後に述べますが、退屈な仕事や、ハードルの高い仕事に直面するたびにやる気を失っていては、次のステップに進むことができません。我慢強く繰り返したり、壁に立ち向かったからこそ得られる仕事のやりがいや達成感は、それをやり抜いた人でしか味わえないものです。また、仕方なく仕事をこなしながら「いつかもっと、やり甲斐や達成感のある仕事を任されるだろう」と思っていても、そのような仕事はたぶんやってきません。上司や先輩は、楽しみながら目を輝かせて働いている人に新しい仕事を回したくなるものです。やり甲斐のある仕事は、「どんな仕事も前向きに楽しめる人」のところにやってくるのです。
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