調整手当とは? その仕組みを解説

更新:2021/07/20

給料・年収

サラリーマンのみなさんの給与明細にはさまざまな項目があるでしょう。基本給が文字どおり給与の基本部分ですが、その他に役職手当などの「手当」が支払われていることがありますね。今回は、その手当の中の「調整手当」についてご紹介します。

調整手当とは? その仕組みを解説

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そもそも「手当」とは?

そもそも「手当」とは、必要と思われる諸費用について基本給以外に支払われるものです。

課長や部長などの中間管理職になり、責任が増えた分について支払われる「役職手当」、妻子など扶養家族がいることに対して生活補助の目的で支払われる「家族手当」(扶養手当などの名称あり)などが一般的です。

一般的な手当としては以下のようなものがあります。

・役職手当
・家族手当(扶養手当)
・通勤手当
・住宅手当
・資格手当
・時間外(勤務)手当
・超過勤務手当
・地域手当

他にも、一般にはあまり耳慣れないかもしれませんが、公務員の皆さんに支給される「寒冷地手当」といったものもあります。これは文字どおり、寒冷地に勤務する公務員に対して支給されるものです。この手当は、燃料代や服代がその他の地域と比べて余計にかかるからという理由で支給されているわけです。

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