職場の上司にお世話になることが多いのも社会人ならではのこと。なにか失敗をしたときにリカバリーしてもらった、仕事をうまく運ぶために助けてもらったなど、上司の力を借りることは多いでしょう。そんなときに送りたい、上司へのお礼メールの書き方をご紹介します。
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飲み会のお礼メールの書き方 目上の人に感謝の気持ちを伝えよう【例文つき】
みなさんの上司は、係長・課長・部長など中間管理職のことがほとんどでしょう。中間管理職とはつらいもので、部下の失敗は自分の失敗になりますし、自分のチームに振ってきた上からの無理難題にも自分の責任において対応しなければなりません。
そのため、係・課・部の各員に的確な指示を出し、仕事がうまくいくように適切に援助し、失敗のないようにチームを運用できなくてはなりません。中間管理職とはそういうもの、と言ってしまえばそれまでですが、中間管理職であるみなさんの上司は胃が痛くなる思いをしながら日々の仕事をこなしているのです。
当たり前と思わずに、上司からの助けがあったら感謝の言葉を伝えるようにしましょう。感謝の気持ちを伝えることで上司との関係がうまくいくようになります。仕事も突き詰めれば良好な人間関係の上に成り立っています。上司との関係がうまくいけば、会社の居心地もよくなりますからね。
上司にお礼のメールを出す際のポイントですが、下のような点に注意しましょう。
●subject(件名)はメールの内容がすぐにわかるものに
●スグにメールを出す!
●簡潔に書くこと
●敬語をきちんと使うこと
まず「subject」(件名)ですが、メールを開かなくても何の件なのかがすぐわかるものにします。これはメールを出す上での基本マナーですね。
次に「タイミング」です。上司にお世話になったらスグにメールを出します。お互いの記憶が新しいうちに出さないと「何の件だったっけ?」「今なの?」なんてことになりかねません。2-3日後でも時間がかかり過ぎです。感謝すべき上司の支援を受けたら、事後速やかにメールを出すようにしましょう。
お礼のメールでも長々と文章を書くのはおすすめできません。それが仕事上のことでしたら特に内容を簡潔にまとめ、要点を明確にした文章にするようにします。そもそもあまりに長文のメールを相手に送るのはマナー違反ともされます。たとえ個人的付き合いがあったとしても、メールの文面はスクロールさせずに読める文章量が適量、と覚えておきましょう。
親しい間柄であっても上司は目上の人ですから、そこをわきまえてきちんと敬語を使った文面とします。注意すべきは、簡潔であっても丁寧な文章を心掛けることです。
また、メールの文面ができたら最後に読み直し、誤字脱字等をチェックすることを忘れないようにしてください。せっかくのお礼のメールなのに誤字脱字だらけでは相手に不快感を与えかねません。「送信前にチェック!」は基本です。
では、上司へのお礼のメールのサンプルを見てみましょう。
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