スーツの上(ジャケット)では、下記のようにアイロンを掛けましょう。
●肩口
身頃とつながる部分のフォルムを崩さないように優しくアイロンを掛けます。肩馬付きのアイロン台ですと、肩馬に肩の部分を掛けて少しずつ回しながらうまくアイロン掛けが行えます。
●袖
袖は、縫い目をアイロン台の縁に合わせるように置いて、しわが伸びるようにしっかり掛けます。袖口の部分は、アイロンの先端のこてになっている部分を使って内側からも掛けます。
●後ろ身頃
背中の部分です。アイロン台に着せるようにして置きます。背中の中心部分をまず掛け、次に中心から左右それぞれへ撫でるように掛けます。これができたらジャケットの上から下へ、しわを十分に伸ばしながら掛けます。
●前身頃
アイロン台に左右半分ずつ着せるように置き、順番にアイロンを掛けます。ジャケットのラインを崩さないように、上側から下側へ動かします。このときアイロンがボタンに当たらないようにしましょう。
●襟
表から掛けるのであれば、襟の形が崩れないように肩馬を下にしてこての部分を使って丁寧に掛けましょう。ただし、襟の返り線の部分には掛けないようにします。襟の形が崩れてしまいますからね。
スーツの裏からアイロンを掛ける場合もあります。襟を立てるようにして掛けますが、どちらかから一方向へ当てると、その方向にしわが寄ってしまいます。ですから中央から左へ、中央から右へとアイロンの先端のこての部分を使ってかけましょう。
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