社会人になると毎日スーツという人が多いでしょう。クリーニング屋さんに頼らずにスーツを自分で手入れする人は、アイロン掛けも自分で行うことになりますね。今回は、スーツのアイロン掛けについて注意すしておきたい点をご紹介。肩口・袖などスーツのパーツ別のアイロン掛けのコツもご紹介します。ぜひチェックしてお気に入りのスーツを着こなしましょう!
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着崩れてくたくたになったスーツは見苦しいもの。そうならないためには、しわを伸ばし、フォルムに沿ってびしっとラインが決まっていないといけません。アイロン掛けはこのラインを整えるために必須です。
スーツにアイロン掛けを行う際には、まずアイロンの温度に注意します。素材ごとにアイロンの温度を調節しないと生地を傷めてしまいますからね。
ナイロン・アクリル 低温 110-130度
ウール 中温 140-160度
綿・麻 高温 180-200度
スーツのタグに素材の表記があるはずですから、それを確認して上記の温度設定を参照してください。
また、スーツにじかにアイロンを当てるのではなく、ハンカチなどの「当て布」を用意して、その上からアイロンを掛けるようにしましょう。これも生地を傷めないためです。
スチーム付きアイロンは大変便利です。スチームを用いてしわを伸ばすとそれだけで形崩れが防げるものです。スチーム機能がないアイロンの場合には、霧吹きで代用します。ただし、ここで注意すべきなのが水分を生地に与え過ぎないことです。
特に霧吹きを使う場合には、ぼたっと多くの水分が垂れてしまうとそれを乾かそうとしてアイロンを長く当てがちです。これが生地を焦がす原因になってしまいます。茨城県古河市を中心にクリーニング店を展開する『太洋舎』の永塚社長に取材した際にも「霧吹きは、本当に霧のようにシュッと掛けてください」とアドバイスをいただきました。スチーム・霧吹きでは、あくまでも適度な水分しか使わないようにしましょう。
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