学生・就活生と社会人の大きな違いの一つは普段着る服、すなわちスーツです。出勤する際は毎日着なければならないスーツは、その着こなしを見れば、その人の人となりがなんとなくわかってしまうから不思議なものです。ベテランなのか新入社員なのか、自信があるのかないのか、伴侶がいるのかいないのか、そういったことがひと目でわかるくらい、スーツと言うものは着る人を表します。そして逆に身の丈に合わないものを着ていてもやはり違和感が出てしまいます。ここでは実際に新入社員の方々がどういったスーツを着るべきなのか、選び方をご紹介します。
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◆新入社員でも「ずっと就活スーツ」はNG!
ファストファッション文化が根づいてきた今でこそ、かなり低めの価格帯でスーツの一式を買うことが可能になりました。しかしせっかく就活用に買って1年も着ていない就活スーツを放棄して、新しい一式を買うには勇気が入りますね。頭の一年くらいであれば就活スーツをそのまま着用しても問題ありません。まだ入った会社や配属先にどのようなスーツが適しているのかもわかりませんし、就活スーツであれば逆に相手に新入社員であることを分かってもらいやすく、それ自体が失礼に当たることはありません。入社して一定期間がたった後は、自分の状況に合わせてスーツを買い替えましょう。特に入社2年目以降はきちんとしたスーツをそろえておきたいですね。
スーツのカラーバリエーションは多岐にわたりますが、新入社員であれば何を置いても濃紺(ネイビー)をおすすめします。スーツの基本である紺色は美しく、落ち着きがあり、派手すぎず、若々しい印象を与えます。地味と思われるかもしれませんが、新入社員が派手すぎるスーツを着ていると同僚や先輩、もしくは取引先にも生意気な印象を与えてしまいかねません。ちなみに地味というとブラックやグレーを連想する方もいるかもしれませんが、ブラックは基本的には冠婚葬祭用、グレーは明るいとややカジュアルな印象を与えます。色違いで2着以上用意するのであれば、ネイビーとチャコールグレーがおすすめです。
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