入社式にふさわしい服装とは? 選び方・ポイントを解説

更新:2024/03/13

入社式

入社式 服装 選び方 ポイント

社会人になった大切な節目となる、入社式。一体どのような服装で参加すれば良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

入社式は企業から特別な指定がない限り、基本的にはフォーマルな式典と考えますので、ベーシックなスーツが無難です。今回はそんな入社式にふさわしい服装や選び方のポイントを解説します。

「リクルートスーツはどうなの?」といった疑問も解決していきますので、事前にしっかり準備して入社式当日は自信を持って出席しましょう!

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入社式の服装とは

入社式の服装とは

冒頭でもお伝えしましたが、入社式は基本的にフォーマルな場所となります。そのため入社式の服装は男女ともに、ダークな色合いのビジネススーツが基本スタイルとなります。

「せっかくの入社式なのだから、個性的でもいいのでは?」

確かにこれからは今まで以上に個性が重視されてくる時代。ですが入社式はさまざまな年齢層や価値観の人が集まっていますから、予想だにしないところで悪い印象を持たれてしまう恐れも……!個性はこれから仕事の実績とともに少しずつ出していけばいいのです。

とはいえ、業種や企業によってはもう少し華やかな雰囲気となる場合もあります。例えば女性でベージュ系の明るいスーツで出席したり、会社から「服装は自由」とアナウンスされたりするケースです。

少し華やかなスタイルにしたい場合は、過去のその会社の入社式を写真で見ることができれば参考になるはずです。

いずれの場合も、ダークカラーのビジネススーツにしておけば失敗することはありませんので、迷ったらこの基本スタイルを選択するのがおすすめです。

入社式でのスーツの選び方・ポイント

入社式 スーツ 選び方 ポイント

ここからは、入社式におすすめしたいビジネススーツの選び方・ポイントを解説します。

スーツの色・柄・スタイル

スーツはダークカラーが基本ですが、具体的には次のポイントを参考にして下さい。

・色は黒・ネイビー・チャコールグレー
・柄は無地・シャドー・チェック・ストライプ
・あまりスリムすぎず、自然にフィットするもの
・女性はスカートとパンツスタイルどちらもOK
・サイズ感をきちんと合わせること


シャドー柄というのは、生地にさりげなくストライプなどの柄が入っているものを指します。

遠目に見ると無地のようですが完全な無地ではなく、よく見ると柄が入っているさりげなさが魅力。ビジネスシーンでは重宝するスーツですので特におすすめです。

また、サイズ感をきちんと合わせることも大切なポイント。肩の位置、袖の長さ、丈の長さなどを体にフィットさせることで、ぐんとスタイルアップ間違いなしです。

シャツとネクタイの選び方

シャツに関しては、白の無地×レギュラータイプがおすすめ。女性の場合も白シャツか、襟付きのブラウスが良いでしょう。

これらはビジネスパーソンとして最初に持っておきたいスタンダードな1枚とも言えます。

ボタンダウンのシャツの方がお洒落だと思われるかもしれませんが、入社式はお洒落を競う場所ではありません。会社の役員の方々も、多くはスタンダードな白で参列されるはず。フォーマルな式典であることをふまえた上で、その場にふさわしい1枚を用意するのが賢明です。

そしてネクタイに関しては、フレッシュな印象となるものがベター。色はネイビー・イエロー・明るいブルーなどが第一候補となりますが、それ以外でも爽やかに感じるものならOK。明るいグレーやボルドーなども検討してみては。

ネクタイの柄は、レジメンタル(ストライプ)やドット柄が新社会人にぴったり。光沢のある無地や小紋柄などもおすすめです。

清潔感も演出しましょう

色、柄。これらも大切なのですが、アイロンもしっかりとかけておきましょう。しわくちゃなワイシャツでは、白くてレギュラータイプの物であっても良い印象どころか、だらしないという印象を与えてしまいかねません。

どのようなアイテムにも言えるのですが、揃えれば良いのではなく、それらを清潔感を持って着用する事が求められます。アイロンのほか、身だしなみとしてヘアスタイルもキレイにセットするなど、相手に不愉快を与えないように心がけましょう。

リクルートスーツでもOK?

リクルートスーツでもOK?

男女共に入社式はリクルートスーツでも構いません。自然にフィットするサイズ感、そしてダークスーツということで、リクルートスーツは入社式に着ていくのにも適当だと言えます。

ただし、今後のビジネスシーンでスーツを着る機会がある人は、この機会に1着揃えるというのも1つの考え方です。

というのも、リクルートスーツは「黒の無地」という人が多いのではないでしょうか。黒ではないにしても、無地で用意した人が多いでしょう。

対してビジネススーツは無地もあるものの、シャドー柄のように何らかの柄がさりげなく入っているものが主流。特に「黒の無地」となると一般には冠婚葬祭用に位置付けられます。ビジネスではグレーなども多く、完全な黒というのは少ないものです。

入社式以後、スーツの出番が全くない人にはリクルートスーツはおすすめですが、今後もスーツを着用するなら、この機会にビジネススーツを新調してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

入社式 服装 まとめ

入社式にふさわしい服装や選び方のポイントを解説しました。入社式とはビジネスシーンへの「はじめの一歩」ですから、ベーシックなビジネススーツが基本スタイル。個性よりも謙虚な姿勢を演出する方が好印象です。

社会人になると幅広い年齢層の方々と接する機会が増え、外見であれこれ判断される事もあります。スーツの他にも靴を磨く、ヘアスタイルを整えるなど身だしなみに気をつけて、清潔感を持って入社式に臨みましょう。

(学生の窓口編集部)


学生の窓口編集部

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