若手社会人のこんなミスして怒られた！ 「任された仕事をスルー」「勉強会で途中退出」

社会人なら誰もが一度は経験しているであろう「ミスして怒られる」というシチュエーション。特に入社したばかりのころは、簡単なことや周りが常識と思っていることでつまづいてしまうことも......。会社で失敗して怒られた経験がある社会人1年目から3年目の人たちにどんな失敗で怒られてしまったのか聞いてみました。

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■ホウレンソウって何だ？

・報告の必要がないと思ってやっていたことを、「ちゃんと報告しろ」と後から上司に怒られた（女性／25歳／学校・教育関連）
・上司から任された仕事に対して、よくわからなかったので放置してしまい、怒られた（女性／25歳／医療・福祉）
・出張が終わったのに電話連絡をしなかった（女性／23歳／団体・公益法人・官公庁）
・周囲との連絡・調整不足で、業務の遂行に支障が出そうになった（男性／25歳／団体・公益法人・官公庁）

業務を遂行するにあたって重要になってくるのが報告・連絡・相談の「ホウレンソウ」。このどれか一つでも欠けてしまうと、思わぬトラブルに発展することもあるので気をつけましょう。

■仕事が遅い

・書類の処理遅延でクレームがきた（女性／25歳／団体・公益法人・官公庁）
・（友人が）何日までに対応、という期限を忘れていて、怒られていた（女性／25歳／医薬品・化粧品）
・請求書の提出が期限をすぎてしまい、怒られた（女性／25歳／アパレル・繊維）

仕事は期限に追われることの連続。依頼された仕事は必ず締め切りを確認して、自分のスケジュールに書き込むようにしましょう。気づいたときにはもう期限を過ぎていた......というミスに要注意！

■社会人としての常識とは？

・自分のために開いてもらった勉強会なのに、用事があるからと途中で退出し、怒られた（女性／23歳／金融・証券）
・新入社員のとき、社長とVIPの記念撮影を任された。「ハイ、チーズ」と声を掛けたら怒られた。当たり前だ（女性／23歳／アパレル・繊維）
・仕事が仕上がった際に、直属の上司が不在だったため、その人を差し置いて別の人に報告にいったら、「それはダメだよ」と言われた（女性／26歳／学校・教育関連）

悪気があってやったわけじゃないのに、なぜか怒られた。その理由は自分が新入社員に教える先輩の立場になって初めてわかることも多いはずです。

若手社会人のころには、上司への確認不足や「必ず期限を守る」という意識の甘さなどから起こる失敗が多いようです。ここで紹介した意見以外にも様々な失敗談が寄せられました。経験不足で慣れない若手のうちの失敗は仕方がない部分もありますが、怒られたことを今後に活かして、二度と同じミスを繰り返さないようにしたいですね。

調査期間：2015/1月（フレッシャーズ調べ）
調査対象：社会人男女
有効回答件数：150件