Sケン、大根抜きにハイハイ鬼ごっこ!? 子どものころやった、懐かしい遊び

更新:2016/01/28

社会人ライフ

Sケン、大根抜きにハイハイ鬼ごっこ!? 子どものころやった、懐かしい遊び

くだらない遊びほど盛り上がって、暗くなるまで夢中になって遊んでいた子ども時代。みんな何をして遊んでいたの? ということで、19〜29歳の学生に、懐かしい遊びについて聞いてみました。



■ あなたが子どものころによくやっていた、懐かしい遊びを教えてください。(選択回答形式)



<1位>鬼ごっこ......77.1%

<2位>ケイドロ(ドロケイ)......66.2%

<3位>かくれんぼ......58.0%

<4位>氷鬼......52.9%

<5位>だるまさんが転んだ......48.0%

<6位>色鬼......39.2%

<7位>缶けり......28.6%



起源は平安時代ともいわれる、日本の伝統的な遊び「鬼ごっこ」が第1位に。広い空き地がなくなった最近では、缶けりなどはあぶないし、うるさくて近所迷惑だ、なんていわれてしまうのかもしれませんね。続いて、あまりメジャーではないけれど、流行っていた遊びについても聞いてみました。



【鬼ごっこの進化系】

地面より高ければ捕まらない「高鬼」や、線の上しか歩けない「線鬼」、田の字の形の上でする鬼ごっこ「田んぼ」や「ブランコ鬼」など、進化し続ける鬼ごっこの世界。なかには、赤ちゃんみたいにハイハイで行う「ハイハイ鬼ごっこ」なんていうのもありました。



【雨の日でもOKな教室遊び】

ペンで自分の定規をはじいて、相手の定規をはじき飛ばす「定規落とし」や「消しゴム飛ばし」が定番。それから鬼が、座っている人の足をひたすら抜く「大根抜き」という遊びも流行っていたようです。



ほかに意外と多かったのが「Sケン」という回答。S字状の陣地の上で繰り広げられる宝取りゲームで、陣地外はケンケンのみ、というこの遊びにハマっていた人も多いようです。



■子どものころの遊び=未来の就職先なのかも!?

既存の遊びだけじゃ終わりません。新しい遊びをどんどん生み出せるのが、子どものすごいところ。そんな『自分で編み出したオリジナルな遊び』についても、聞いてみました。



【身近な自然を存分に生かす! ネイチャー系の遊び】

・ 草や花から色水づくり。いろいろな色水をコレクションしていた(女性/24歳/医薬品・化粧品業界内定)



【遊びというかお手伝い】

・ 「キレイキレイ隊」と称して、ドブ掃除をする遊び。今思うとただの掃除隊......(女性/23歳/医療・福祉業界内定)



【その地味さが面白い!?】

・ 分厚い本を持ち寄ってパラパラめくる。狙ったページに一番近いページを開いた人が勝ち、という地味な遊び(男性/23歳/情報・IT業界内定)



【キャラブームを先取り】

・ イラストを描いて、クラスのオリジナルキャラクターを作っていた(女性/26歳/マスコミ・広告業界内定)



【福笑いのような、着せ替え人形のような、新しい遊び】

・ まず、いろいろな顔や服の絵を描いて、番号をふっておく。それを全く知らない人にいくつか選んでもらい、選ばれたパーツだけを使って絵を完成させるゲーム(女性/24歳/医薬品・化粧品業界内定)



オリジナルの遊びから見えてくるのが、その後の就職先との関連性。色水づくりをやっていた女性が、医薬品・化粧品業界に就職。オリジナルキャラクターを描いていた女性が、マスコミ・広告業界に就職。そしてお掃除隊をしていた女性が、医療・福祉業界に就職したというのも、何かつながりを感じます。子どものころの遊びは、夢の原点といえるのかもしれませんね。



文●ごへい(エフスタイル)



調査期間:2013/9/30〜2013/10/11

アンケート:フレッシャーズ調べ

集計対象件数367件(インターネットログイン式アンケート)

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