ビジネスシーンでは、うっかり言い間違いをしただけで気まずい空気になったり、周囲の失笑を買ったりすることがあります。社会人が会社でしてしまった言い間違いとは? 社会人300名に聞いてみました。
【恥ずかしい言い間違い】
「部長を先生と呼んでしまった。大爆笑されて終わった......」(女性/社会人2年目/学校)
小学生がうっかり学校の先生を「お母さん!」と呼んでしまう、というのはよく聞く話ですが、社会人になるとさすがに恥ずかしい。こういった言い間違いは、言った方は穴があったら入りたい気持ちですが、周りにとってはなんとも微笑ましい光景だったりします。
【前の人の方がよかった!?】
「新規採用の事務員さんに以前勤めていた事務員さんの名前で呼んでしまい、笑ってごまかしました」(男性/社会人2年目/その他(産業廃棄物処理))
新しく入った人を、以前に働いていた人と間違えるのもよくあること。一度くらいなら謝れば済みますが、あまり何度も間違えるのも失礼なので気を付けないといけませんね。
【離婚したのに......】
「離婚して旧姓に戻った先輩を、結婚当時の姓で呼んでしまった」(女性/社会人5年目/化学)
結婚して苗字が変わったことを忘れて、つい相手を旧姓で呼んでしまうこと、ありますよね。新婚で幸せいっぱいの時期なら、相手も笑って許してくれるはず。しかし、離婚して苗字が変わった場合は、うっかり幸せだったころの名前で呼ぶと、その場の空気が凍りついてしまうこともあるでしょう。また、もう一点注意したいのは、結婚して苗字が変わっても仕事上は旧姓を使う人がいること。その場合は、新しい苗字で呼ぶのも失礼になってしまいます。職場の人が結婚や離婚をしたら、名前の呼び方には気を遣うことが大切ですね。
うっかり言い間違いをしてしまったときは素直に謝るのが一番ですが、寄せられたコメントの中には、言い間違いをしてしまったときの対応についてこんな意見も......。
「大胆に間違えたときは謝る。聞き返されるくらいの間違いなら、ごまかす」(女性/社会人4年目/建築)
つい出てしまう"言い間違い"。どんなに気を付けていても、間違うときは間違ってしまうものなので、言ってしまった後の上手な切り抜け方も身に付けておきたいですね。
文●本居佳菜子(エフスタイル)
調査期間:2011/7/27〜2011/7/29
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