内定式の服装マナーや持ち物は? 先輩へのアンケートでわかった内定式の実態

更新:2017/09/14

内定式

内定式の服装マナーや準備すべきこと

10月1日は内定式! という大学生のみなさんも多いでしょう。内定先の会社のイベントに参加するということで、少し不安に思っている人もいるかもしれませんね。そこで今回は、若手社会人に内定式についてのアンケートを実施! 内定式の全貌を徹底調査してみました。内定式当日の流れから、先輩たちの失敗談、注意すべきアドバイスも盛りだくさん。出席前に目を通しておこう!

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先輩に聞いた!内定者懇親会の実態

そもそも内定式は何のためにあるの?

各社の採用活動の流れを見ると、採用活動後、倫理憲章で定められた解禁日である10月1日に正式な内定通知を学生に渡すために内定式を開くのが通例です。

内定式のメインイベントは、「採用内定書」を受け取り、「承諾書」を提出することです。重要なことは、会社側は「あなたを4月からこの会社に採用します」ということを、学生側は「入社する意思を固めています」と相思相愛であることを最終的に確認し、正式に婚約することなのです。

内定式の内容は?

先輩たちに内定式がどんな内容だったかを聞いてみたところ、内定書の授与は、意外にも50%程度。アンケート結果から見る限り、内定式の流れは、人事部長、もしくは社長・取締役の挨拶があって、業務内容等の説明、各種事務手続きと続き、食事会で親睦を深めるというのがスタンダードな流れのようです。制服採寸をした会社もありました。

●内定者懇親会(食事会) 59.5%
●内定書の授与 51.0%
●社長・取締役などの挨拶 49.5%
●人事部長などの挨拶 45.3%
●各種事務手続き 23.2%
●先輩社員との交流 22.1%
●業務内容などの説明 15.8%
●内定者研修 13.7%
●会社の施設見学 10.5%
●配属発表 3.7%
●適性テスト 3.7%
●語学テスト 2.1%
●個別面談 1.6%
●スポーツなどのレクリエーション 1.1%
●健康診断 0.5%
●その他 8.4%

内定式の開催場所は?

内定式の会場はやはり、社内派が多数。中にはWebのみだった、内定式がなかったという人も。採用数が多い大企業などは、東京と大阪など、2カ所以上にわかれて同時に行われるところもあります。大阪採用の人も東京に呼び、初めて全員が顔を合わせる場を設ける会社もあるようです。

●社内の場所 67.9%
●社外の場所 24.2%
●Web 0.5%
●その他 7.4%

内定式の開始時刻は?

内定式は、午前中に8時、9時から始まる会社が多い結果となりました。中には午後から内定式という会社もある程度あるよう。午後からのほうが寝坊の可能性が低くて安心という人もいるかもしれませんね!

●8:00~ 5.3%
●9:00~ 31.1%
●10:00~ 27.9%
●11:00~ 5.3%
●12:00~ 3.7%
●13:00~ 12.1%
●14:00~ 7.9%
●15:00~ 2.6%
●16:00~ 1.6%
●17:00~ 0.5%
●18:00以降 2.1%

内定式の所要時間は?

内定式の所要時間は比較的短く、だいたい3時間以内という回答が多数でした。午前中に始まるとお昼には終わるスケジュールのようです。ただし、6時間以上という回答も6.3%。長丁場にも備えておきましょう。

●1時間以内 33.7%
●2時間以内 30.0%
●3時間以内 13.2%
●4時間以内 9.5%
●5時間以内 4.2%
●6時間以内 3.2%
●6時間以上 6.3%

※姉妹サイト「マイナビニュース」にて入社1・2年目の社会人を対象にWebアンケート。有効回答数190件(2012年8月実施)
続いて、内定式までに準備しておくべきことを社会人の先輩のみなさんに聞いてきました。

次のページ社会人が伝授! 内定式までに準備すべきものは?

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