大学の単位の取り方とは?留年なんてありえない!

学生の窓口編集部

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大学生になったからといって遊びほうけていては留年して卒業ができなくなってしまいます。周りの友達は進級・卒業していく姿を自分だけ見ている……なんてことは絶対に避けたいもの。この記事では、大学での単位を落とさず要領良く修得していく取り方や、後になって困らないよう単位をより多く取っていくためのコツについて解説します。

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高校とは違う「大学の単位」の重要性

単位というのは大学生になるとよく耳にする言葉ですが、高校でも実は単位制度が採用されています。ですが高校の場合は学年制と単位制を併用しているため、原則的に決まった時間割に従って授業に出席していれば、自然に単位が取得できるようになっています。そのため高校で単位を気にすることはあまりなかったかもしれません。

ところが大学では自主的に履修科目を組み立てて単位を積み重ねていかなければ、最終的に卒業することができません。一部必修もあるものの、多くの科目履修が「自主性」に任されているところが高校との大きな違いです。

文部科学省令「大学設置基準」によれば、大学を卒業するには一部学科を除き最低124単位以上を修得することと規定されています。かつ、それぞれの大学が定める単位数の修得が必要となります。

そして1単位の内容としては、予習・復習の時間を含め45時間の学修を必要とする内容で構成することが標準とされています。つまり、1単位を落とすということは、45時間の中で学ぶ内容をあまり修得できていないと判断されてしまった…というわけですね。

こうして単位をとりこぼし続けていると、卒業することができません。

出席だけしていれば単位は取れるのか?

前項で、単位とは45時間という時間を基準に設定されていることをお伝えしました。
すると、時間さえクリアすれば良いのかということで「とにかく授業さえ出ていればなんとかなる?」という疑問が出てくるかもしれません。しかしながらこれは残念ながら間違いです。

「単位を取る」ということは一定のボリュームの学修内容を「修得する」ということ。それは出席日数だけでなく、テスト・課題・レポートなどを総合的にみて判断されますので、出席日数だけで卒業までこぎつけることはできないのです。

大学の単位を落とすことになる理由は?

大学の単位を落とすことになる理由

大学の単位を落としてしまう理由はさまざま。ここでは代表的なものをピックアップしました。

・テストの点数が足りなかった
・出席日数が足りなかった
・テストやレポートを忘れていた
・ついサボってしまった

大学での成績評価方法は科目により異なりますが、主にテストやレポート、出席日数などを総合的に加点して評価するのが一般的です。つまりそのテストや出席日数が足りなければ、単位を落としてしまうことに。

それからテストの日やレポートの期日を忘れていた、あるいは分かっていたけれどアルバイトを優先するなどしてついサボってしまった、ということもあるようです。

大学の単位を落とさず上手に取っていくには

大学の単位を落とさず上手に取っていくには

1.必要な出席日数を確保する

出席日数をどの程度評価に加算するかは、教授や科目によってまちまち。一概に「出席評価は○%」と言うことはできません。テストで大半が決まってしまう科目もあれば、反対に普段の授業に出て課題をこなしているプロセスを大きく評価する科目もあります。

そこで大学のシラバスを参照し、それぞれの科目ごとに出席(または欠席)をどのように評価するのかをあらかじめ確認しておきましょう。出席評価のウェイトが高い科目については、テストだけで合格まで持っていくのはハードルが高くなりますから、地道に授業を受けていく必要があるでしょう。反対に出席評価のウェイトが低い科目は、休み休みでもテスト次第で何とかなる可能性が高いです。

2.最低でも1ヶ月前から講義に出る

前項で、テストで大半が決まってしまう科目もあることをお伝えしました。しかしだからと言って「テスト直前だからそろそろ授業に出るか…」という学生はさすがにあからさま過ぎて、単位がとりづらいです。教員も最初と最後しか来ないような学生に対しては「講義の内容を修得した」と評価しづらいのではないでしょうか。

講義では、試験の1ヶ月前から試験内容を意識した授業や復習を行い、最後のコマは自由質問の時間にするケースが多いです。ですから数ヶ月前から、最低でも1か月前からは授業に出るようにしましょう。「今まで事情で出席していなかったけれど、ここから追い込みます」という姿勢がなければそもそも内容を理解することは難しいでしょう。

3.ノートを手に入れる手段を確立しておく

講義を欠席しがちな学生にとって、試験は単位を取るための頑張りどころ。高得点を目指すために、授業の内容を記したノートは最良の教材の1つです。ですからノートを手に入れる手段は是非確立しておきましょう

例えば、ノートをきれいにとっている友達を作っておく。あるいは授業に地道に出ている人にあらかじめお願いしておく。同じくノートを手に入れることができた友達に見せてもらう、といった方法が考えられます。

ちなみにこうした試験対策はギブアンドテイクが基本。全てを学友に頼りっぱなしではなく、時には自分も周りの役に立つことができるといいですね。

4.マジメな友人を持つ

履修科目を決める際に友人と同じ科目を選択することは、単位を上手に取っていく上で有効です。情報が入ってきやすくなりますし、ノートを手に入れるルートも増えるでしょう。それがマジメな友人ならなおさら助かってしまいますね。

とは言っても、前項でも触れましたがそれだけに友達を使うのは最低行為です。何かをしてもらったのであれば、それに必ず恩返しするようにするべきですね。

ここまでの内容をまとめると、

【1】必要な出席日数を確保する
【2】最低でも1ヶ月前から講義に出る
【3】ノートを手に入れる手段を確立しておく
【4】マジメな友人を持つ

以上が「要領の良い、上手な単位の取り方」となります。

大学の単位をより多くとるコツ

大学の単位を効率的に多くとるコツ

「そもそも単位が危なくなって焦ることのないよう、早めに多く取っておきたい。」
ここでは大学の単位を効率的に、より多く取っていくためのコツについて解説します。上記の補足としてご覧になってみて下さい。

STEP1:最重要となる必修科目をチェック

まず、所属する学科のカリキュラムを見て、これから取らなければならない単位の全体像を把握しましょう。科目は必修・選択・自由などたくさんあり過ぎて面食らってしまうかもしれませんが、必ず押さえたいのが必修科目。中には「ここをクリアしないと次の必修科目に進めない」というケースも。そこは最重要科目とわきまえて全力で臨むのがコツです。

STEP2:推奨時間割を参考にする

推奨時間割とは、各大学が学科ごとに履修の目安となるように設けている時間割のこと。大学公式サイトなどで確認することができます。主に必修科目や選択必修科目があらかじめセッティングされているため便利です。推奨時間割に書かれた科目のとおりに履修していくと、単位の修得がスムーズです

STEP3:1,2年生のうちにたくさん取る

単位の全体像が分かったところで、それを4年間で履修する計画にしてしまうと後が詰まってしまう恐れも。卒業論文や就職活動なども見越して、1,2年生のうちに可能な範囲で多く履修するスケジュールにするのがコツです。必修科目や選択必修科目はぬかりなく取り組むようにし、できれば3年生までに必要単位をほとんど修得できるように計画したいものです。

ちなみに外国語系の科目は、単位数に対して授業のコマ数がなぜか多くなる傾向があります。学びたいという気持ちを否定するつもりはありませんが、外国語科目は必要以上に取らない方が無難かもしれません。

さいごに:できる限り授業に出席しよう

まとめ

今回は、単位を取りこぼさずに上手に取っていく方法を中心にご紹介してきました。ですがこんなことをしなくても単位を取る一番の方法は、やっぱり毎回授業に出席して授業をまじめに受けることに限るのではないでしょうか。

「それは分かってるんだけど、なかなか…」という気持ちはよく分かります。朝眠くて起きたくないこともありますし、バイトで疲れているから出席を最低限に絞りたくなることもあるでしょう。ですが大学に進んだのであれば、大学でしか学べないことをしっかりと頭に入れておくのも、将来の自分のためになるはずです。

よっぽどの理由で休むのは仕方ないかと思いますが、それ以外の場合は、できる限り授業に出席するようにしましょう。「たまには休んでもいいよね」と思うのが危険です。1回さぼると、さぼり癖がついてしまうのが怖いところです。

その授業だけではなく、他の授業も出ないようになり、単位に影響して留年したり中退したりするようになってしまうでしょう。高校生の頃はまじめに学校に行っていたのに、大学生になると「行きたくない病」を発症する人が多いのは不思議なものですね。

せっかく受験を乗り越えて大学生になったのですから、是非その時間を有意義に過ごしていただきたいと願っています。

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