女性ヒーローが主役のアクション映画 おすすめ6作品をピックアップ!

編集部:いとり

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女性ヒーローが主役のアクション作品

5月1日には『ブラック・ウィドウ』がいよいよ公開されます! 今回は、女性ヒーローが主役のかっこいいアクション映画をご紹介します。

『キャプテン・マーベル』(2019年)

●マーベル・シネマティック・ユニバース初の女性主人公


多くのスーパーヒーローを輩出してきたマーベル作品ですが、ついにピンの女性ヒーローがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場します。その名は「キャプテン・マーベル」。

彼女はキャロル・ダンバースという地球人ですが、エイリアンのDNAを取り込み超人的能力を獲得。クリー人の特殊部隊「スターフォース」のメンバーとなっていました。ところが、1995年ロサンゼルスのレンタルビデオ店に墜落。彼女は記憶を失いますが、やがて若きニック・フューリーと出会い……というストーリー。

アベンジャーズ結成前の時代を描いており、キャロル(キャプテン・マーベル)の強くてとぼけた感じ、若いニック・フューリーとの軽妙なやりとりなど、見どころ多数の作品です。

『アトミック・ブロンド』(2017年)

●強い! とにかく強いシャーリーズ・セロン!

アンソニー・ジョンストンとサム・ハートのグラフィックノベル『The Coldest City』を原作とする映画。潜伏させたスパイが殺害されたため、イギリスのMI6は東側にロレーン・ブロートンというすご腕の女性エージェントを送り込みます。目的は敵の組織を壊滅させるためでしたが、ベルリンでひと悶着(もんちゃく)あって……というストーリー。

主人公ロレーン・ブロートンを演じるのはシャーリーズ・セロン。シャーリーズ・セロンといえば『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の女隊長・フュリオサ役で有名ですが、本作のロレーンは腕っぷしの強さ、格闘技術でフュリオサをはるかに上回ります。

また、格闘アクションの一つ一つに「重さ」があり、本当に痛そうなのが本作の特徴。セロン無双の女性ヒーロー映画です!

『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(2018年)

●女性冒険家ララ、卑弥呼の墓に挑む!


スクウェア・エニックスが2013年に発売したゲーム『トゥームレイダー』を原作とする映画です。ゲーム『トゥームレイダー』は1996年から続く人気シリーズで、2013年版はいわばリブート作。

プレーヤーが「ララ・クロフト」という女性トレジャー・ハンターを操って、世界各地の遺跡で冒険を繰り広げるという点はシリーズ共通ですが、2013年版はララが倭の女王「卑弥呼」の墓を探すというストーリー。
映画版でもこれを踏襲しています。腕っぷしの強い女性冒険家ララのファンは世界中にいます。もし未見なら、その魅力を本作で確認してみませんか?

『ハンガー・ゲーム』(2012年)

●弓矢で戦う狩猟少女が大活躍!


スーザン・コリンズの同名小説のシリーズを原作とする映画です。「パネム」という独裁国家と化した近未来のアメリカ合衆国。キャピトルに住む市民は特権を持ち、「ハンガー・ゲーム」という見世物に興じるようになっていました。

ハンガー・ゲームは、12の地区から12-18歳までの男女1人ずつ、計24人が集められ殺し合うというもの。狩猟の才能を持つ少女カットニス・エバディーンが、妹の代わりにこの残酷なゲームに出場しますが……というストーリーです。カットニスの活躍に思わず声援を送ってしまう、女性ヒーロー大活躍映画です。続編『ハンガー・ゲーム2』もおすすめです!」

『グロリア』(1980年)

●肝っ玉母さんのハード・ボイルド作品!

ギャングの会計士ジャックは身の危険を感じ、アパートから脱出しようとしていました。ジャックは部屋を訪ねたグロリアに、まだ小さい息子のフィルと秘密の手帳を託します。その直後、部屋は爆破されジャック夫婦は死亡。ギャングに狙われる中、グロリアはフィルを守りつつ逃げ回ることになります。自分の子供ではないフィルに徐々に愛情を深めながら、わが子のように守るグロリアの姿が見る者の胸を打ちます。

「母は強い」といいますが、グロリアの芯の強さにも驚かされることでしょう。本作は、非常に珍しい「女性が主役のハード・ボイルド映画」です。

『アヴァロン』(2001年)

●鬼才・押井守の大作実写映画。女戦士アッシュが「アヴァロン」の謎に挑む!

アニメ『機動警察パトレイバー the Movie』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』で有名な押井守監督が、仮想現実のゲ-ムをテーマに作った作品です。仮想現実ゲーム「アヴァロン」でお金を稼ぎ、暮らす者がいる近未来。アッシュは、アヴァロンのプレーヤーの中でも最強とうたわれた「ウィザード」のメンバーでしたが、このパーティーは崩壊。彼女はソロプレーを続けていました。ところがある日、かつてのパーティーメンバーと再開し、アヴァロンには隠しステージがあることを知ります。アッシュはこの秘密を追うのですが……というお話。

女戦士アッシュの「虚構と現実を巡る冒険」を描いた作品で、ラストシーンのインパクトと共に奇妙な味わいがいつまでも心に残る一作です。


女性ヒーローが主役の映画は他にも多数あります。また、女性が男性ヒーローを食ってしまっている映画もあります。例えば、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、マックスよりも、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサがヒーローといってもいいぐらいですよね。

これからも強い女性が活躍する映画はどんどん作られるでしょう。あなたは「女性ヒーローが主役の映画」というと、どんな作品を思い浮かべますか?

(高橋モータース@dcp)

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