「カンスト」ってどういう意味?使い方もあわせて解説
「カンスト」という言葉を知っていますか?ゲームではよく使われていますが、ゲームをしない人の中には知らない人もいるでしょう。ここでは「カンスト」について、意味や使い方を解説します。
「カンスト」の意味
「カンスト」とは、「カウンターストップ」という和製英語です。英語ではありませんので、外国では通じません。カウントが上限に達して、それ以上カウントされないことを意味しています。「カウンターストップ」が略されて「カンスト」になりました。
「カンスト」は主にゲームで使用されています。ゲームでよく遊ぶ人は見かけていると思います。スコアを稼ぐゲームで、それ以上の計測が不能な状態となると、「カンスト」の状態となり、スコアの表示が「999点」などで固定されてしまうのです。RPGなどでは「レベルカンスト」「アイテムカンスト」というカンストもあります。これらはレベルの上限に達した状態、アイテムの所持数が上限になった状態を指しています。
ゲームなどでは「カンスト」をしない状態になっているものもあります。一定の値を超えると0に戻るものや、最大のスコアの表示が数字以外になっているものがあります。
「カンスト」の使い方
「カンスト」の使い方ですが、ゲームの場合をまず挙げてみましょう。
- ついにレベルカンストした!(キャラクターのレベルが最大になったとき)
- スコアカンストも夢じゃないよ!(アイテムを使って点数を伸ばすとき)
- カンストさせるまでゲームやるってすごいよね!(ゲームをやり込む友人を見て)
ゲームの場面ではないところでも使えるものを挙げてみましょう。
◎「カンスト」したのでやる気をなくした
「カンスト」を使うシーンでよく耳にする言い方です。ゲームなどをしていても使われますが、目的などを見失ったときなどにも使われています。
◎経験値がカンストしてしまった
これもゲームで使われている言い方ですが、経験値やレベルが上限になると「レベルがカンストした」「経験値がカンストした」と表現されます。「何度も敵に挑んだ結果、経験値がカンストした」「経験値がカンストしてつまらなくなった」
まとめ
「カンスト」はゲームでよく遊ぶ人なら知っている言葉ですが、ゲームもSNSもあまりやらないという人には聞いたことがない言葉かもしれません。コンピューター業界でも使われている表現なので、知っておくと有効でしょう。和製英語で意味は捉えやすいので、覚えておくと使える場所も出てくるでしょう。
執筆:melz.K
美容、就職・転職、その他さまざまな記事を執筆しているライター。クレジットカードやローンなどの記事も数多く執筆している。ライター経験は15年。本業は金融関係の仕事をしながら、兼業ライターとして活動している。ライターの仕事でさまざまな記事作成を行う中で、いろいろな知識を得ている。音楽など芸術が趣味で、時間を見つけてコンサートや展覧会に行っている。好きな音楽家のスペシャルコンサートに行くのが楽しみ。