【サークル体験談】「タンザニアを一言で表すと?」現地に行ったメンバーが教えるタンザニアの印象【学生記者】
こんにちは、ASANTE PROJECT です。
ASANTE PROJECTは、アフリカの子どもたちに学びの場を届けるために集まった学生団体です。
みなさんは、〈タンザニア〉と聞くと、何をイメージしますか? サファリ、キリマンジャロ、コーヒー、とにかく暑そう………一般的に連想できるイメージはこのようなものでしょうか。もちろん、サファリやキリマンジャロなどはタンザニアの代表的なものの1つです。
しかし今回は、「アフリカの国々に行ってみたいけど、想像ができない……」という方や、「勇気がなくてなかなか足を踏み出せない……」というみなさんのために、実際に現地へと足を運んだメンバーにタンザニアの印象を聞いてみました。
これを読んだら、タンザニアのイメージが少し変わるかもしれないですよ!
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タンザニアを一言で表すと…?
1.あつい!
気温が暑いのはもちろんですが、経済の発展もアツいんです! 高いビルがいくつも建っているダル・エス・サラームの街は、常に目まぐるしく変化しています。
2.いい意味で適当!
タンザニアの方たちは、寛容な人柄や雰囲気が特徴的。少し適当でマイペースな人が多いタンザニアでは、細かいことなんて気にならなくなります。ストレスをよく感じるという方には、タンザニアのラフでゆっくりした雰囲気がおすすめです。
3.カラフル、ファッショナブル!
子どもから大人まで、みんな着ている服がカラフル! 特に、女性が身につけている「カンガ」や「キテンゲ」というタンザニアの伝統的な布が、とても鮮やかでファッショナブルなんです。街の看板や標識も、日本とは違った色使いでカラフルにペイントされていて、独特の明るく元気な雰囲気を醸し出しています。そんなカラフルな街に住むタンザニアでは人々もみんなそれぞれの特色を持っているように感じられます。
4.にぎやか、明るい!
陽気で明るい人々、挨拶や音楽でにぎわう街……。耳を澄ませば、さまざまな「声」や「音」で溢れるタンザニアの街は、まるでサーカスが行われているかのような活気に満ちた街です。
5.キラキラ
とにかく日差しが強く、太陽がまぶしくてキラキラしています(実際すごく日に焼けます……)! それだけでなく、子どもから大人まで、みんな太陽に負けないくらいキラキラした笑顔を見せてくれました。
6.ちかい!
人との距離がとっても近いのも特徴。街を歩いていると知らない人に何度も声をかけられるだけでなく、満員のバスでは体が触れ合うほどに近い! それでも無理やり人が乗って来ようとするのは、日本でもタンザニアでも変わらないようですが……。
地図で見ると遠く感じるけれど、実際に行ってみると意外と日本と近い? と感じられるポイントが、街中で走っている車。実はタンザニアでは、日本車がたくさん走っているのです。その点でも、日本との「近さ」を実感できます。
実際に現地に行ったメンバーに聞いて見たところ、タンザニアの印象の中で一番多かった答えは、「カラフル」。衣服やペイントなど、さまざまな場面で色鮮やか・カラフルなものを目にしていたので、そのように感じたメンバーが多かったようです。
まとめ
サーカスのように賑やかで、人との距離が近くて、街が色とりどりで……。考えただけで楽しそうな様子が伝わってきますね。タンザニアでは、すれ違っただけの人といつの間にか友達になっている、ということも少なくないそうです(笑)。
アフリカの一国であるタンザニア。アフリカと言ったら、「貧困」、「治安がよくない」、「教育が行き届いていない」などのようなマイナスイメージを連想することもあるでしょう。ですが、実際にタンザニアに訪れたメンバーが持つ印象はポジティブなものが多いですよね。
みなさんも、ぜひ足を運んで、自分の目で確かめてみてください。
私たちの記事をきっかけに、少しでも〈アフリカ〉や〈タンザニア〉に興味を持ってくれる人が増えることを願っています。
文・ASANTE PROJECT