広告業界志望の学生必見! ACCアワード2017に学生記者が潜入してみた! 2ページ目
先述した通り、ACCには広告業界を目指す学生の登竜門的存在となっている「ACC学生CMコンクール」という賞が存在します。今回は、御自身も広告業界を目指しており、テレビCM部門で大賞を受賞された小酒さんにインタビューをさせていただきました!
ーー小酒さん、よろしくお願いします。まず、大賞を受賞されて率直な感想を聞かせていただいてもよろしいですか。
小酒さん:まさか大賞だと思っていなかったので、びっくりしました。「夢かな」と思いました。
ーー自信はあったのでしょうか?
小酒さん:奨励賞くらいはもらえたらいいなと思っていました。一方で、出すからには「いい賞をもらうぞ!」って気持ちもありました。
ーー制作するなかで大変だったことはありますか?
小酒さん:そうですね。大変だったことは、正直あまり浮かばないんですよね。と言うのも、アイデアを考えることが好きで、アイデアを考えている時間が一番楽しいので、アイデアがふっと湧いたら絵(CMの構成のもとになる絵コンテのこと)にしていました。
ーー最後に、小酒さんにとってCMとはどんなものだと考えていますか?
小酒さん:CMって「時間が短い」ということが一番の縛りだと思うんですけど、そのなかで表現できる精一杯のことを考えるのがすごくおもしろい特徴だなって思っています。
ーーありがとうございました!
いかがでしたか? 以上、ACCアワードの紹介でした。受賞者や審査員の方のコメントを聞いて、CMには企業や消費者の課題を解決するアイデアが詰まっているということを改めて感じました。広告業界を目指す学生の方は、受賞した作品にどんなアイデアが込められているのか深く想像してみると、おもしろい発見と学びがあると思います。ぜひ、普段とは少しだけ意識を変えてCMを観てみてはいかがでしょうか。
文:渡邉