【マンダムの先輩社員】第二マーケティング部:矢野晴香さん 2ページ目
矢野さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?
私は、中学・高校とずっとバレーボールをやっていて、大学でもサークルに所属し、続けていました。練習は週一回だったので緩い感じではありましたが、メンバーはバリバリ高校までバレーをしてきた人が多く、プレーに関しては「お遊びというよりは本気」という雰囲気が私にとってはちょうどよかったです。
大学では今までと違うことをやりたい、と思う人もいるかもしれませんが、元々体を動かすことは大好きでしたし、バレーボールなしではいられない気持ちでしたので、大学でも続けることにしました。ひとつの球を追いかけ続けることで、窮地に立っても諦めずに頑張れる、そういう思いが自分の根底に強く根付いているのかなと思っています。
仕事で役立っている大学時代の経験は?
バレーボールのサークル活動では、決めた目標に向かって集中するという力が身についたので、今の仕事に役立っていると思います。その他で4年間続けたことと言えば、カフェでのアルバイトがあります。続けているうちにプチリーダーのようなある程度の責任を持って同じアルバイトのスタッフをマネジメントする立場を経験させてもらいました。カフェでは、お客さまの要望をきちんと拾って応えないと満足してもらえませんし、下手をするとクレームにもつながりかねません。そして、リーダーとして働くスタッフたちの要望も聞いていく必要があります。周囲の様子をしっかり見て、気にかけるという習慣は、このアルバイトで培うことができたのかなと思います。
就活前にやっておいたほうがいいことは?
私は、バレーボールとアルバイトを4年間ずっと続け、それ以外は特に海外への留学をしたり、資格を取ったりすることもなく過ごしていました。当時はそれでも困ることはなく、それなりに満足していましたが、社会人になっていろいろな人と接すると、もう少し他のこともやっておけばよかったかなと思うことがあります。海外留学などでいろいろな文化に触れてみたり、興味を持った資格を取ってみたり、そういうチャレンジが何かひとつでもあると、就活に生かせるのではないかと思います。
子どもの頃から、ひとつのことを長く続けるタイプだったと言う矢野さん。そんな中で培われた「簡単に諦めず、粘り強く他者に働きかけていく心」が、社内外の人々を動かしていくのだと感じさせられるお話でした。矢野さんの力によって、女性化粧品でもマンダムと言われるようになる日も近いのではないでしょうか。
趣味:スポーツ観戦
特技:バレーボール
就活で受けた企業:50社程度
志望していた業界:化粧品業界、食品業界
今の会社の魅力:自由闊達な雰囲気があるところ
文:イマーゴ
写真:中邨誠
取材協力:株式会社マンダム