【Plan・Do・Seeの先輩社員】オリエンタルホテル ウェディングプランナー:津田ゆ以さん 2ページ目
津田さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?
私は、学生時代というのは自分のやりたいことを何でもできる時間だと考えていて、そんな貴重な学生時代を「どれだけ価値のあるものにできるか」ということに注力していました。特にいろんなところに足を運んでいろんな価値観に触れようと考えていたので、海外旅行には数多く行きました。価値観だけでなく、その国ならではの文化に触れることもできたので、学びはすごく多かったですね。特にNGOのボランティアで行ったカンボジアでは、日本人の私が思う「幸せ」と、カンボジアの人たちが思う「幸せ」が全く違っていて、彼らの「身近な幸せ」という価値観に大きな影響を受けました。
仕事で役立っている大学時代の経験は?
学生時代の経験から「多様な価値観」を持つことができました。それによって、今の仕事でも何かに一辺倒になることなく、多角的な考えで仕事に取り組めています。また、旅をする中でいろいろな国の文化や習慣を学び、視野だけでなく感性の幅も広がりました。これは「新しい何かを生み出す」というPlan・Do・Seeの仕事をする上で、非常に生かせています。また、学生時代の結婚式場でのアルバイトも、チームで一つの目標に向かって取り組むことや、チームで何かを叶えるということを学べたことも大きかったです。
就活前にやっておいたほうがいいことは?
私自身、学生時代を謳歌したことが今に生きています。就活ではどんな会社がいいのかを考えることも大事ですが、ただ考えるのではなく、今やりたいことや今しかできないことにたくさん取り組むことはやはり大事なのではと思います。実体験することでしか見えないこともあるので、もっと自由に、もっといろんなことを楽しんでほしいです。
ウェディングプランナーは「見えないもの」を叶えるという難しい仕事。しかしその中で、大きな成功をおさめられているのは、大学時代に「いろんな価値観」や「文化」を学び、それを今に生かせているからといえますね。これからもお客さまに寄り添い、二人が理想とする結婚式を共に作り上げられることでしょう。
趣味:海外旅行
就活で受けた企業:8社
志望していた業界:ブライダル業界、サービス業界
今の会社の魅力:心から愛せるものをお客さまに提供できること
文:中田ボンベ@dcp
写真:ブリッジ
取材協力:株式会社Plan・Do・See