冬の国内旅行におすすめ! 冬景色が最高な国内絶景スポット10選 2ページ目
茨城県久慈郡大子町にある「 袋田の滝」は、落差120メートル、幅73メートルの非常にスケールの大きな滝で、日光の「華厳の滝」、熊野の「那智の滝」に続く日本3名瀑と言われています。このマイナスイオン全開の滝が何と真冬には凍ってしまい、見事な氷瀑となって訪れる人の目を楽しませています。流れ出る水を凍らせてしまう自然の力のすごさを感じますね。毎年11月から2月ころにかけてライトアップが行われています。この幻想的な美しさも格別です。そして、この氷瀑は登山家の間でも人気で、条件よく凍った場合は「アイスクライミング」に挑戦するクライマーの姿を見る事もできます。川岸なので寒さは相当なもの。冷えた体には茶屋のアツアツ味噌田楽が染み渡ります。
5)埼玉:三十槌の氷柱(みそつちのつらら)
埼玉県秩父市、そのさらに奥、奥秩父と呼ばれるエリアに知る人ぞ知る冬の絶景スポットがあります。「三十槌の氷柱」は崖から湧き出る地下水が凍って何本もの氷柱を造り出すもので、天然のものと人工のものを合わせ非常にスケールの大きな氷のつららと荒川の流れが美しい場所です。「ウッドルーフ奥秩父キャンプ場」が最も観光に最適で、30を越えるバージョンのライトアップが幻想的な冬の夜空を彩ります。場内を一周できるウッドデッキもあり、家族連れでも安心して見て回る事ができますよ。施設内にカフェもあるのであたたかい飲み物と地元B級グルメ「みそポテト」でほっこりしましょう。
6)長野:地獄谷 猿温泉
長野県の志賀高原に猿が温泉に入る世界でも唯一の場所があります「地獄谷野猿公苑」。ここは最低気温がマイナス10度を下回る極寒の地で、温泉地でもあります。大自然に囲まれたこの場所に温泉があり、1964年の開園当時、小猿がヒト用の湯船に浸かりはじめ、それを大人の猿が真似しはじめたのがきっかけとされています。今ではちゃんと猿専用の湯船があり、毎年12月から3月の間野生の猿が山から下りて来てのんびりと温泉につかる姿を楽しむ事ができます。今にも「あー極楽」なんて言っているのが聞こえそうな気持ち良さそうな猿たち。眺めているだけで気持ちがほころびます。気持ち良さそうな猿たちを眺めた後は人間もあったまりましょう。ホテル「後楽館」では弱アルカリ性石膏泉苦味泉で体の芯からあたたまります。しかも、運がいいと露天風呂に猿という先客がいる事も?!