街全体を感動の渦に巻き込む! 早稲田大学「フラッシュモ部」のパフォーマンスがすごい

編集部:はまみ
2016/03/12
大学生インタビュー
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皆さんは「フラッシュモブ」というものをご存じでしょうか。これは不特定多数の人たちが、歩行者など一般人を装って行動し、何かの合図をきっかけにパフォーマンスを行う行為のこと。主にサプライズで行われることが多く見られ、海外だけでなく、日本でも開催されることが増えています。さて、そんなフラッシュモブを行うサークルが早稲田大学にあります。それが「早稲田大学フラッシュモ部」なのです。

■総勢140人以上の人気サークル!
代表の閨(ねや)良輔さんと副代表の宮崎紗月さんに、活動内容などのお話を伺いました。

――フラッシュモ部の歴史を教えてください。

閨さん 2013年に先代代表である西江健司さんが設立されました。

――西江さんというと、早稲田王を2連覇された方ですよね。

※体張り過ぎ! 早稲田王2連覇中の大学生にアレコレ聞いてみたら内容がすごすぎて衝撃的だった
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/28474/outl...

閨さん ええ、そうです。

――設立のきっかけはどんなことだったのでしょうか?

閨さん 西江さんが、浪人中にフラッシュモブを目にして励まされたこと、そして「人のために踊れること」に感動したのが設立のきっかけと聞いています。

――設立から2016年8月で4年目を迎えますが、現在サークルの人数はどれくらいなのでしょうか?

閨さん 現在は140-150人で活動しています。早稲田の学生が一番多く、次に日本女子大や学習院女子、また立教の学生も比較的多いですね。

――男女比はどうですか?

宮崎さん 女性の方が多く、割合で言うと4:6か3:7といったところでしょう。

■プロポーズや誕生日の依頼が多い!

――フラッシュモ部の活動はサプライズが多いのでしょうか?

閨さん そうですね。プロポーズや誕生日などでサプライズのフラッシュモブを行うことが多いです。他にもイベントなどにも出演して、フラッシュモブを披露することもあります。

――どれくらい依頼が来ますか?

閨さん 日程や人数の問題、また依頼内容によってお断りするものも含めると、依頼自体は週に2-3回程度のペースであります。

――依頼があってから、実施するまでのプロセスはどのようになっていますか?

宮崎さん 依頼を頂いてから打ち合わせをして、パフォーマンスの内容を決めます。内容や構成の部分は妥協したくありませんので、ここで十分に時間を頂きます。内容が決まったら依頼者も含めての練習などをして、実施します。この間、だいたい3カ月くらいです。

――パフォーマンスに掛かる費用などはどうなのでしょうか? 報酬などは頂いていますか?

宮崎さん 報酬や施設代などはもらっていません。ただ、依頼者が提案されたサプライズに必要なものの必要経費だけは頂いています。

――必要経費は、例えば高かったケースではどれくらいの金額でした?

宮崎さん 私たちがこれまで行ってきた中で一番高かったのは3万円くらいですね。依頼者から「○万円くらい使いたい!」と高額を提案されることもありますが、基本的にはそんなに費用の掛かるものではありません。

――サプライズの依頼は男性と女性どちらが多いのですか?

宮崎さん 圧倒的に女性ですね。やはり女性はサプライズが好きですから(笑)。

――サプライズされた相手はやはり泣いてしまいますか?

閨さん だいたいの方は泣きます。僕たち自身すら泣いてしまうこともよくあります(笑)。

宮崎さん 男性の方でも泣かれたケースもあります。依頼者にも一緒にダンスを踊ってもらったりするのですが、その姿を見て感動される人が多いようです。

■サプライズ相手だけでなく周囲も巻き込むフラッシュモブ

――フラッシュモブの魅力とはどんなところでしょうか?

宮崎さん フラッシュモブ自体の魅力としては、やはり「いろんな人にいろんな形で感動を与えられること」だと思っています。依頼者とターゲットだけでなく、そこに居合わせた人にも感動を与えられることが、フラッシュモブの魅力です。

――確かに全く関係のない人でも、そこに居合わせることで驚き、また感動できますね。

宮崎さん そのため、演出プランを考えるときもそういった点を注意していますし、練習でも360度周囲を意識するようにしています。

――サークルの「フラッシュモ部」としての魅力は?

閨さん 温かみを感じる「手作り感のあるパフォーマンス」が魅力だと思っています。例えばフラッシュモブを行っている企業さんなどもありますが、そうした人たちとはまた違った魅力のあるものをお届けできていると思います。例えば、企業さんだと効率等の関係でテンプレのパフォーマンスでサプライズされることも多いと聞きますが、僕達はサプライズ系の依頼ではテンプレをほぼ使用しません。

宮崎さん フラッシュモブは、どちらかというとインパクトを重視したものが多く見られますが、私たちはインパクトよりも分かりやすさを大事にしています。例えば、難しい振り付けだとインパクトはありますが、全員が同じ動きができるかといえば難しいです。しかし簡単な振り付けだと、分かりやすいですし統一感も出せます。何よりダンス初心者の方でも一緒になって楽しめます。この「みんなで楽しむ」というのも、早稲田大学フラッシュモ部の目指すところでもあります。

――簡単な振りの方が知らない人でも参加しやしいでしょうね。

宮崎さん 簡単ではあっても、感情を表現するような振り、歌詞にあった振りにすることで、思いをターゲットさんに訴えかけることができますし、統一感を出せます。技術より統一感、一体感って感じですね

――社会人になってもフラッシュモブをやってみたいですか?

宮崎さん フラッシュモブをやることで、自分のしたいことや目標が浮き彫りになったので、できれば社会人になってもやっていきたいですね。フラッシュモ部はただフラッシュモブをするだけでなく、「自己発現の場」でもあるので、こうした活動は大事なことなんだなと思います。

――読者の大学生や高校生にメッセージをお願いします。

閨さん 「自分の可能性を狭めないこと」はフラッシュモ部の活動を通して思ったことです。大学入学時には、自分がフラッシュモ部に入り代表になるなんて思いもしていませんでした。しかし思い切って入部したことで、今こうしています。「これは自分には合わないだろう」と、可能性を狭めてやらずに終わるよりも、思い切ってやった方が後悔しませんし、その方がきっと楽しいと思います。陳腐な言い方ですけど、「限界を決めるのはたいてい自分だ」っていうのが僕の信条ですね(笑)。少なくとも、大学生のうちに他人から限界を提示されることなんてないと思ってます。

――それにより、新しい可能性が見つかるかもしれませんね。

宮崎さん 私は2年時にフラッシュモ部に入ったのですが、1年時は普通のサークルに入って、普通になじんで、刺激のない大学生活を送っていました。今思うとその期間が無駄だったなと感じています。でもサークルに入ったことで大きく人生が変わりました。振り返ると「自分を変える覚悟」がなかったんだと思います。自分を変えるチャンスはどこにでも転がっていると考えながら、大学生活を送るのが成功の決め手になるのかなと思います。

――ありがとうございました。

多くの人を魅了している早稲田大学フラッシュモ部。部員の皆さんは、やはり「感動を与えたい」「人を驚かせる何かがしたい」という人が多いそうです。大学生の皆さんの中で「興味がある」という人は、春に入部募集をするそうなので、応募してみてはいかがですか?

※入部希望者多数の場合は抽選になるそうです。

早稲田大学フラッシュモ部
http://waseda-flashmob.info/
取材協力:早稲田大学フラッシュモ部

(中田ボンベ@dcp)

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