最大70cm差! 歴代NBA選手の高身長&低身長ランキングTOP5 2ページ目
●第1位 160cm
・「マグジー・ボーグス」
アメリカ出身の元NBA選手です。マグジーは、チームメートにパスを出してゲームメークをする「ポイントガード」というポジションを任されていました。彼は14シーズンの間に5つのチームを経験しています。全盛期に所属していた『シャーロット・ホーネッツ(現ニューオーリンズ・ペリカンズ)』時代は地元民からの人気が絶大で、「シャーロット市長選に立候補したら当選間違いなし!」と言われるほどでした。
●第2位 165cm
・「アール・ボイキンス」
アメリカ出身の元NBA選手です。彼は非常に得点力のある選手でしたが、なかなかその才能に気付いてもらえませんでした。数々のチームを渡り歩きましたが、「背が小さいのでディフェンスで不利」という理由で、極端に出場時間を短くされ、どのチームでも重宝されませんでした。しかし、2002年に『ゴールデンステイト・ウォリアーズ』に移籍するとその才能を発揮。後に「NBA史上1試合で30得点以上取った最も身長が低い選手」と言われるまでになりました。
●第3位 168cm
・「メル・ハーシュ」
かなり昔の選手で、なんと1921年生まれ。初期の『ボストン・セルティックス』に所属していました。1946-1947シーズンのみ試合に出場しプレーをしていました。
●第4位 170cm
・「ワタル・ミサカ」
170cmの選手の中から代表して「ワタル・ミサカ」を紹介します。彼は、日系アメリカ人(二世)で、非白人のバスケットボール選手としては、史上初のNBAプレーヤーになります。日本のテレビなどで報道されるときは「ワッツ・ミサカ」として紹介されています。
●第5位 173cm
「田臥勇太」
・173cmの選手の中から代表して「田臥勇太」を紹介します。田臥は2004年に『フェニックス・サンズ』の開幕ロースターに入った日本人初のNBAプレーヤーです。現在は日本の『リンク栃木ブレックス』に所属しています。抜群のスピードと、広い視野を生かしたパスに定評がある選手です。
低身長ランキングを見ていきましたが、背の低い人にはパスをつないでゲームメークをするポイントガードが多いようですね。「ワタル・ミサカ」や「田臥勇太」などのアジア人もランクインしているのが特徴的でした。
いかがでしたか? 歴代NBAの一番大きい選手と一番小さい選手を比べてみると、なんと71cmもの差があります。しかし身長に関係なく、どの選手も個性を生かし活躍していました。バスケの本場で活躍するには、磨き上げた自分だけの武器が必要だということですね。
(吉田ハンチング@dcp)