【新社会人のための「 しごと語」辞典】~上級編~

更新:2015/06/25

ビジネス用語

社会人になると、日常の会話や会議の場などで、意味のわからない用語や、はじめて聞く言葉が飛び交うことがあります。学生の頃には、まったく使うことのなかった、ビジネス用語や社会人用語が頻繁にでてくるのです。まずは、基本的な「しごと語」をマスターしておこう。


上級編

インターフェース

<意味>

異なる2つの種類のものの間で情報のやり取りを仲介すること。

<使用例>

「パソコンと接続できるためのインターフェースがあるか確認しといて」

イントラネット

<意味>

インターネットの技術を社内ネットワークに利用したもので、「Intra(内側)の+Net(ネットワーク)」の意味。

<使用例>

「社内の情報はイントラネットで確認しよう」

オフショアリング

<意味>

企業が自社の業務の一部分や全部を海外に委託・移管すること。

<使用例>

「コスト削減のために製造部門はオフショアリングすることになったよ」

グローバルスタンダード

<意味>

世界的に共通している理念やルールのこと。

<使用例>

「A社の開発技術はもはやグローバルスタンダードになりつつあるから、我が社も見習おう」

決算書

<意味>

会社の成績表のこと。

<使用例>

「会社の収支や資産状況は決算書で確認しよう」

財務諸表

<意味>

証券取引法の表示ルールにあわせた決算書のこと。

<使用例>

「会社の財務の安定性を分析するなら、財務諸表を使おう」

実質GDP

<意味>

GDP(国内総生産)のうち、物価変動の影響を取り除いて算出した年間の総生産量(実際には金額を算出)のこと。

<使用例>

「景気をよくするためには、日本国内での生産量を増加させて、実質GDPも増加させることだね」

ダイレクトマーケティング

<意味>

従来の販促・広告活動以上に、より直接的な形で消費者情報を収集し、市場開拓を行う広告マーケティングの手法。

<使用例>

「広告戦略としてダイレクトマーケティングを行っていこう」

フェーズ

<意味>

変化・発達する物事の段階、局面のこと。

<使用例>

「作業完了したら次のフェーズに移ろう」

プロトコル

<意味>

コンピューターがネットワークを介して行う「通信の手順、規約」のこと。

<使用例>

「ネットワークにおけるプロトコルは円滑に動作させるための決め事だね」

ベンチマーキング

<意味>

他社の優良事例から自社の「あるべき姿」を設定し、自社の「現状」とのギャップを埋めていく経営改善手法のひとつ。

<使用例>

「ベンチマーキングをしてベストを学んで欲しい」

マトリックス組織

<意味>

製品別、地域別など2つの組織に所属して、構成員が業務活動を行う組織形態。

<使用例>

「各社員に責任を持たせるため組織形態をマトリックス組織へ編成しよう」

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