例文つき! お礼状・内定辞退のマナーと書き方

更新:2019/06/06

内定・内定辞退

内定を辞退したいとき

【内定辞退の手紙を送るときのポイント】

内定辞退を電話で伝えただけでは不十分。辞退する会社に来社を求められない限り、わざわざ出向いてお詫びをする必要はありませんが、お詫びの手紙を送ろう。

●教授推薦者やOB・OG訪問者は辞退前に相談を。
教授推薦や、辞退する会社のOB・OGにコンタクトをとっていた場合は、事前にお世話になった人に相談すること。

●まずは電話で
お世話になった人事に内定辞退を伝えるのは気が重いが、まずは電話で内定辞退をしたい旨、連絡するのがよい。

●手紙はなるべく早く、誠意を持って
電話だけでは失礼にあたる場合も。自分を採用してくれた人事に対して、感謝とお詫びの気持ちを含め、形式にのっとって、封書で礼儀正しく謝ろう。

●理由は説明できるようにしておく

理由もいわずに「辞退したい」というのは、あまりに一方的。相手が納得のいく理由を書くべきだ。その際、ウソはつかないこと。誠意を込めて陳謝しつつ辞退し、「他社に内定した」「公務員試験に受かった」などの理由を書く。特に、就職先が同業他社や取引先関係の場合、入社後のこともあるので対処には注意が必要。

【内定辞退の手紙の例文】

監修:ハナマルキャリアコンサルタント 細田 咲江(ほそだ さきえ)
早稲田大学卒業後、1983年に流通会社に入社。12年間、主に人事部で採用担当や人事教育などを経験。1994年にハナマル キャリアコンサルタントを設立。現在は、高校生や大学生の就職、社会人の転職などに関する講演、執筆など幅広く活躍中。また、埼玉女子短期大学と駒沢女子大学では講師も務める。

次のページ内定をもらったので、人事部へお礼を伝えたい

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