世界の名だたる企業で導入されている「前向き質問」とは? #Z世代pickフレッシャーズ

2024/08/15

社会人ライフ

こんにちは!リリースピッカーの杏奈です。人間関係って難しい。社会に出ると一層難しさを感じますよね。今回はそんな生きづらさを抱えているあなたへのお話です!

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは2024年7月19日に『すべては「前向き質問」でうまくいく 増補改訂版』(著者:マリリー G.アダムス、監修:鈴木 義幸、翻訳:中西 真雄美)を刊行した。

全米で23万部、世界24言語で45万部を突破したベストセラー『すべては「前向き質問」でうまくいく』が、大幅加筆修正されてリニューアル版として登場する。質問を変えることで、思考や行動が変わり、仕事や人間関係が劇的に改善されるという「前向き質問(クエスチョン・シンキング)」のメソッドが、前作以上に、深く理解しやすく解説されている。

前向き質問(クエスチョン・シンキング)とは

前向き質問とは、自分自身や他人にかける質問を変えることで、前向きな思考や建設的な結果を手に入れるための思考法。私たちは日常生活の中で無意識に頭の中で質問をしている。
例えば:
- 『私のなにがいけないのだろう?』
- 『これは誰のせいだろう?』
- 『部下はなぜ言うことをきかないんだ?』
これらは「批判する人」の質問であり、こうした質問がクセになると、問題の泥沼から抜け出せなくなるという。しかし、これを「学ぶ人」の質問に切り替えることで、状況は一変する。
例えば:
- 『私はどんな選択ができるだろう?』
- 『別の見方ができないだろうか?』
- 『部下はなにを必要としているのだろう?』
このように質問を変えることで、どんな状況でも視界が一変し、解決の糸口が見えてくる。

世界の名だたる企業・団体で導入され目覚ましい効果を発揮

前向き質問のメソッドは、ロッキード・マーティン、シーメンスビルテクノロジー、国防大学、NASAなど、世界の名だたる企業や団体で導入され、目覚ましい効果を上げている。『学ぶ人のプログラム』を導入することで、まるで電源が入り、一気に電気が流れ出すように、自分自身の新たな未来が開ける。
著者のマリリー G.アダムスは、全米で実績のあるエグゼクティブコーチ。彼女の提唱する「前向き質問(クエスチョン・シンキング)」のメソッドは、「偉大な成果は偉大な質問から始まる」という信念に基づいている。思考の枠組みを変えられない人間は、けっして現実を変えられない。
ストーリー形式で「前向き質問(クエスチョン・シンキング)」のメソッドを解説しているため、非常に理解しやすく、実践に移しやすい内容となっている。

こんな人におすすめ

同書は、仕事や家庭での人間関係に悩んでいる人や、マネジメントがうまくいっていない人、 セルフコーチングに興味がある人、マネジャー・リーダーになったばかりの人など、悩みを抱えるビジネスパーソン必読の1冊。

『すべては「前向き質問」でうまくいく 増補改訂版』は、質問を変えることであなたの思考と行動を劇的に変えてくれる。仕事や家庭での人間関係に悩んでいる人、マネジメントに課題を感じている人、セルフコーチングに興味がある人、そして新たにマネジャーやリーダーとなった人にとって、この本は新たな視点と具体的な解決策を提供する。
ぜひ、この機会に手に取って、前向き質問の力を実感してみてほしいという。あなたの未来が、より明るく、より前向きなものになることを願っている。

◎書籍概要

【目次】
第1章 人生を変える質問力
第2章 「選択の地図」との出会い
第3章  「批判する人の道」を行くと泥沼にはまる
第4章 だれだって「批判する人」に戻ってしまう
第5章 「学ぶ人の道」を行くと未来がひらける
第6章 質問を切り替える
第7章 戦略を切り替え、心も身体も切り替える
第8章 新しい目で見て、新しい耳で聞く
第9章 「学ぶ人のチーム」と「批判する人のチーム」
第10章 思考と行動を変える究極の質問とは?
第11章 困ったときは、Qストーミング
第12章 思いこみにとらわれないために
第13章 一周して元に戻る
第14章 偉大な成果は、偉大な質問から始まる

※同書は2014年12月に小社より刊行された『<新版>すべては「前向き質問」でうまくいく』に大幅に加筆修正を加えた増補改訂版。

【著者情報】

マリリーG.アダムス(Marilee G. Adams)
エグゼクティブコーチ、および企業コンサルタント。
Inquiry Instituteの創設者、CEO。前向き質問をつかった思考法「クエスチョン・シンキング」はロッキード・マーティン、シーメンスビルテクノロジー、国防大学、NASA等で採用され目覚しい効果をあげる。夫で芸術家のエド・アダムスとともに、ニュージャージー州ランバートビル、リバータウンに在住。

【監修者】

鈴木義幸(すずき・よしゆき)

株式会社コーチ・エィ代表取締役社長/エグゼクティブコーチ

慶應義塾大学文学部人間関係学科社会学専攻卒業。株式会社マッキャンエリクソン博報堂(現株式会社マッキャンエリクソン)に勤務後、渡米。ミドルテネシー州立大学大学院臨床心理学専攻修士課程修了。帰国後の1997年、コーチ・トゥエンティワンの設立に参画。2001年、株式会社コーチ・エィ設立と同時に取締役副社長就任。2007年1月、取締役社長就任。2018年1月より現職。

200人を超える経営者のエグゼクティブ・コーチングを実施。リーダー開発とともに、企業の組織変革を手掛ける。また、神戸大学大学院経営学研究科MBAコースをはじめ、数多くの大学において講師を務める。

『新 コーチングが人を活かす』『未来を共創する 経営チームをつくる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『新版 コーチングの基本』(日本実業出版社)など著書多数。

【書籍情報】

タイトル:『すべては「前向き質問」でうまくいく 増補改訂版』
発売日: 2024年7月19日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判並製/344ページ
ISBN:978-4-7993-3011-1

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編集/杏奈(ガクラボメンバー)

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