「私事」の意味は? 正しい読み方・使い方を紹介【例文つき】

2018/09/07

ビジネス用語

「私事」とは、「自分自身に関する個人的な都合」「一身上の都合」という意味です。ビジネスシーンでは主に家庭や家族、自分に関することに使用し、看病や看護、冠婚葬祭や旅行など幅広い理由を「私事」と説明することができます。『私事で恐縮ですが……』という言葉を耳にしたことがある人も多いでしょう。今回はそんな「私事」のビジネスシーンでの意味や使い方について詳しくご紹介していきます。

「私事」の意味は

私事の意味

「私事」とは、家族や家庭など身内に関わること、看病や看護などプライベートな理由を「私事」の一言で説明することができるため、ビジネスシーンではとてもよく使われます。

また、上記の意味以外にも「自分自身が引き起こしたこと」という意味もありますが、現在あまり使われていません。自分が不手際を起こして相手に謝罪するときに私事を使用することもありますが、このときは自分が何をしたのかをしっかりと説明する必要があります。

私事の読み方

私事には音読みの「しじ」と、訓読みの「わたくしごと」という2つの読み方がありますが、どちらの読み方を使用しても意味は同じで、ビジネスシーンで利用することができる言葉です。

「しじ」と読む場合は、書き言葉やビジネス文書での利用が多いのですが、その反面、「しじ」という音では「指示」、「支持」などのほかの言葉と混同してしまう場合もあるため、会話の場合は「わたくしごと」が使われることが多くなっています。「私立」を「わたくしりつ」、「市立」を「いちりつ」というように、音で言葉を間違えないように「わたくしごと」と呼ぶことが多いでしょう。

私事の使い方

私事の意味をご説明しましたので、次は実際に「私事」の例文を見ていきましょう。

例文1:「恐縮ですが、明日から○日まで私事にてお休みをいただきます。不在の際は佐藤が対応いたします。」

例文2:「私事で恐縮ですが、このたびご縁があり結婚することとなりました。つきましては苗字が高橋から太田に変わります。」

例文3:「私事で申し訳ございませんが、通院のため本日は早退させていただきます。」

例文4:「このたびは私事で伊藤さまに多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。」

例文5:「私事ですが、○月○日をもちまして退職することとなりましたので、この場をお借りしてみなさんにご報告させていただきます。」

まとめ

今回の記事では、「私事」の意味と使い方についてご紹介しました。「私事」はビジネスシーンで個人的な事情を説明したいときにとてもよく使われる言葉です。「私事」は、有給休暇を取得するときなどにも使えるのでぜひ覚えて活用していきましょう。

・執筆:Click&Clack
学生時代から執筆活動を開始し、図書館や書店、出版社での勤務を経て現在はフリーライター。得意ジャンルは日本語や観光に関するもの。別名義でコラムやエッセイの執筆経験も多数。

関連記事

おすすめの記事

新着記事

もっと見る

HOT TOPIC話題のコンテンツ[PR]

注目キーワード

ビジネス用語の人気記事ランキング

  • 新生活準備応援クーポン特集


    ピックアップ [PR]