【例文つき】ビジネス用語・カタカナ語80選! メール・会議で頻出のスグ使える略語・用語一覧

更新:2022/01/17

ビジネス用語

社会人になると、さまざまなシーンでビジネス用語を耳にする機会も増えると思います。なかには「どういう意味だろう」ととまどってしまうようなビジネス用語・カタカナ語もあるのではないでしょうか。そこで、ここではビジネスシーンで頻出の用語一覧をご紹介。それぞれのビジネス用語・カタカナ語の使い方と例文もあわせて解説します。

ビジネス用語一覧


1. あ行のビジネス用語一覧
2. か行のビジネス用語一覧
3. さ行のビジネス用語一覧
4. た行・な行のビジネス用語一覧
5. は行のビジネス用語一覧
6. ま行のビジネス用語一覧
7. ら行・わ行のビジネス用語一覧

あ行のビジネス用語


■あいみつ
あいみつとは、「相見積もり(あいみつもり)」を略したビジネス用語です。ビジネスシーンでは前の4文字だけを取って「あいみつ」と呼んでいます。

<例文>
・「来週の月曜日までに、あいみつ取っておいて」

▼ビジネス用語あいみつの使い方と例文をもっと見る
例文つき! 「あいみつ」の意味とビジネスシーンでの使い方【スグ使えるビジネス用語集】


■アウトソーシング
アウトソーシングとは、内部の組織で賄っていた業務を外部会社に委託するという意味のビジネス用語。また、新たに行う事業の一部を外部会社のサービスを購入し、委託することも指します。アウトソーシングの目的は、品質やサービスの向上やコスト削減などさまざまで、外部会社に委託することで、これまで煩雑だった業務を整理することも可能です。

<例文>
・運用業務はアウトソーシングを依頼しましょう

▼ビジネス用語アウトソーシングの使い方と例文をもっと見る
最近よく聞く「アウトソーシング」の意味と使い方は? 例文つきで解説【スグ使えるビジネス用語集】


■アサイン
ビジネス用語「アサイン」のもともとの意味は「任命する」や「割り当て」を表す意味の英語「assign」で、主に役割やものを割り当てるときに使われます。

<例文>
・今度、あなたをプロジェクトリーダーにアサインすることにしました。

▼ビジネス用語アサインの使い方と例文をもっと見る
ビジネスシーンで使われる「アサイン」の意味って? 例文や使い方【スグ使えるビジネス用語集】


■ASAP
「ASAP」は「as soon as possible」の略で、「可及的速やかに」「できるだけ急いで」といった意味の略語。英文メールやチャットなどでよく使われる表現ですが、日本のビジネスの現場で聞かれることも珍しくありません。なお、「アサップ」「エイサップ」と発音することもありますが、基本的にはアルファベット読みをするのが一般的です。

<例文>
・ASAPでお願いします。

▼ビジネス用語・ASAPの使い方と例文をもっと見る
便利な単語「ASAP」の意味や使い方とは? 例文付きで解説【スグ使えるビジネス用語集】


■アジェンダ
「アジェンダ」は「議題」「検討すべき課題」「行動予定表」「行動計画」などを意味するビジネス用語です。議題を記した書類や議事録そのものを「アジェンダ」と呼ぶこともあります。よく似た言葉で「レジュメ」と混同しやすいので注意しましょう。ちなみに「レジュメ」は論文の要約や発表の要点を簡単にまとめたもののことで「アジェンダ」とは別の意味を持つビジネス用語です。

<例文>
・今回のアジェンダに目を通しておいてください

▼ビジネス用語アジェンダの使い方と例文をもっと見る
知らないと恥をかく?! 「アジェンダ」の意味と使い方とは? 【スグ使えるビジネス用語集】


■アフィリエイト
「アフィリエイト」は、課金式のインターネット広告のプログラムを示すカタカナ語。アフィリエイトとは、プログラムに参加している企業の広告や広告バナーを、ブログやウェブサイトの運営者やメールマガジンの発行者が掲載し、クリック数や購入・申し込み数に応じて報酬が運営者や発行者に支払われるという仕組み。

<例文>
・アフィリエイトを使って自社サイトの会員数を増やそう。

▼ビジネス用語アフィリエイトの使い方と例文をもっと見る
今更聞けない!「アフィリエイト」の意味や使い方とは 【スグ使えるビジネス用語集】


■アライアンス
「アライアンス」のもともとの意味は英語で「同盟」や「縁組み」を意味する「alliance」。ビジネスシーンでは異なる立場にある企業同士が利益を生み出すために協力し合う体制や経営スタイルのことを意味します。

<例文>
・アライアンスを結んで、サービスの質を向上させよ。

▼ビジネス用語アライアンスの使い方と例文をもっと見る
聞いたことはあるけど……「アライアンス」の正しい意味と使い方って? 【スグ使えるビジネス用語集】


■粗利
売り上げは商品を提供したことで得られるものですが、その間に掛かった商品を作るための原価、仕入れた金額が差し引いたものが粗利です。財務諸表の損益計算書上では売上総利益とも呼ばれています。

<例文>
・経営者や営業担当は粗利を意識しながら業務を進めることが大切です。

▼ビジネス用語・粗利の使い方と例文をもっと見る
粗利と売り上げの違いは何? ビジネスに必須の粗利の意味と使い方&例文【スグ使えるビジネス用語集】


■イシュー
ビジネスシーンで使用される「イシュー」は「課題」「問題」「論争点」などを意味する英語「issue」から来たビジネス用語。とくに、ビジネス用語として使う「イシュー」には、「論じ、考えるべきテーマ」という意味があります。

<例文>
・売り上げを伸ばすためには、イシューについて議論することが欠かせない。

▼ビジネス用語イシューの使い方と例文をもっと見る
社会人が使う「イシュー」の意味とは? 正しい使い方を知ろう【スグ使えるビジネス用語集】


■イニシアチブ
「イニシアチブ」は英語の「initiative」がもとになっているビジネス用語。英語の「initiative」は「自発力」「率先」「主導的」などの意味を持つ英語で、ビジネス用語として用いられる場合には「先導すること」や「主導権」といった意味で使われます。

<例文>
・業界でイニシアチブを握るために必要な能力とは何か?

▼ビジネス用語イニシアチブの使い方と例文をもっと見る
わかりやすい例文で見る「イニシアチブ」の意味や使い方とは?【スグ使えるビジネス用語集】


■イノベーション
日本で使われる「イノベーション」には、「革新」「一新」という意味のほかに、「技術革新」「大きな変化」「新しい活用法」などの意味もあります。ただ単に新しくするのではなく、これまでの常識が変わるほど社会を大きな技術革新や、新たな概念を指すカタカナ語です。

<例文>
・イノベーションの原動力となりうるのは何だろう?

▼ビジネス用語イノベーションの使い方と例文をもっと見る
今さら聞けない!「イノベーション」の意味と使い方 例文付きで解説【スグ使えるビジネス用語集】


■インセンティブ
「インセンティブ」とは、「その人のやる気や意欲を引き出すために、外部から与えられる刺激」を意味します。たとえば、部下に営業の目標を達成させるために、会社が用意している報酬やボーナスがインセンティブ(動機付け)にあたります。

<例文>
・固定給に加えて、毎月の営業実績に応じたインセンティブを支給します。

▼ビジネス用語インセンティブの使い方と例文をもっと見る
例文つき! 「インセンティブ」ってなに? ビジネスにおける意味と使い方【スグ使えるビジネス用語集】


■インターフェース
「Interface」を直訳すると「境界面」「接点」などの意味があります。カタカナ語の「インターフェース」は、異なる2つのものを仲介するという意味を持ち、種類が異なる機器同士あるいはコンピューター機器同士、コンピューターとプログラムを結びつける共用部分を指すために使われます。ハード同士をつなげるためのコネクターなどの装置自体をインターフェースと呼ぶこともあります。

<例文>
・インターフェースを改善して効率化をはかろう。

▼ビジネス用語インターフェースの使い方と例文をもっと見る
「インターフェース」ってどういう意味? わかりやすい使い方と例文【スグ使えるビジネス用語集】


■インバウンド
インバウンドというと、外国人が日本を訪れ観光することを指すことも多いですが、マーケティング分野では、写真や動画などのコンテンツを充実させ、情報を発信し消費者に見つけてもらうことによって販売促進をはかることをインバウンドマーケティングということがあります。

<例文>
・インバウンドによってコストを削減していく方針です。

▼ビジネス用語インバウンドの使い方と例文をもっと見る
最近よく聞く「インバウンド」の意味と使い方は? 例文付き!【スグ使えるビジネス用語集】


■インプレッション
ビジネスシーンでは、自社製品を販売し、アピールする際の戦略の1つである「印象付け」を意味して使われることが多いビジネス用語。また、インターネット広告の効果をはかる指標の1つとしても「インプレッション」というビジネス用語が使用されます。広告が表示された回数を「インプレッション数」といい、その数値は「1インプレッション」、略して「1imp」と表示される場合もあります。

<例文>
・インバウンドによってコストを削減していく方針です。

▼ビジネス用語インプレッションの使い方と例文をもっと見る
Web業界では必須! 「インプレッション」の意味や使い方がわかる例文【スグ使えるビジネス用語集】


■ウィンウィン
ウィンウィンとは取引をする双方に利益があることをいいます。

<例文>
・Aレストランでパーティを開くことを条件に、契約にこぎつけることができました。ちょうど来月新入社員歓迎会があるので渡りに舟でした。まさにウィンウィンですよね。

▼ビジネス用語ウィンウィンの使い方と例文をもっと見る
ウィンウィン(win-win)の関係ってよく聞くけど……正しい意味と使い方とは? 例文で意味を再確認しよう【スグ使えるビジネス用語集】


■エスカレーション
エスカレーションとは、段階的な上位へのアプローチの意味です。例えば、ユーザーからのクレームを受けた場合に、下層レベルの担当者では対応しきれない場合がありますよね? その際に直属の上司に相談したり対応を要請したりする場合に用いられます。

<例文>
・障害が発生したので、エスカレーションします。

▼ビジネス用語エスカレーションの使い方と例文をもっと見る
エスカレーションって何? 今さら聞けないビジネス用語の意味と使い方を例文で解説【スグ使えるビジネス用語集】


■エビデンス
ビジネス用語としてのエビデンスとは、証拠という意味です。ITビジネスでは、ベンダーなどとの打ち合わせの議事録を指す場合が多くあります。または、契約書面をとることをエビデンスを取る、というケースも。いずれにしても書面や、データで記録を残すことを指します。

<例文>
・打ち合わせ内容のエビデンスを先方に送ってください。

▼ビジネス用語エビデンスの使い方と例文をもっと見る
重要なシーンに使われる「エビデンス」の意味とは? 使い方を例文つきで解説!【スグ使えるビジネス用語集】


■NR
NR(エヌアール)とは「No Return」の略称で「直帰(ちょっき)」を意味します。NRの他にも、出勤前に取引先のもとへ出向いてから出社する「直行=GS(Go Straight)またはGD(Go Direct)」があります。

<例文>
・(チームのスケジュールボードに)
 「○○市で商談 NR」

▼ビジネス用語・NRの使い方と例文をもっと見る
ホワイトボードにNR……どういう意味? 使い方のポイントと例文【スグ使えるビジネス用語集】


■MTG
MTG(えむてぃーじー)とは「meeting」の略称で「会議」や「打ち合わせ」を意味します。日本のビジネスシーンにおいては、比較的平易で、定期的に行われる打ち合わせや定例会議などのもの、または簡易な打ち合わせの場合にMTGと略される傾向にあります。

<例文>
・(メールにて) 明日の社内MTGは15:00に変更になりました。
何卒よろしくお願いします。

▼ビジネス用語・MTGの使い方と例文をもっと見る
よく聞くMTGってどういう意味? 使い方と例文をチェック!【スグ使えるビジネス用語集】


■OJT
OJT(オージェーティー)とは「On the Job Training」の略称で「仕事中に実践を通じて行う研修活動」を指します。一般的な研修期間との違いは、実務を伴って企業の経営活動に参加していきますので、場合によっては比較的責任の大きい仕事に、入社早々から関わることもありうる点でしょう。

<例文>
・スーパーバイザーによるOJTが来週行われるのでさらに気を引き締めよう

▼ビジネス用語・OJTの使い方と例文をもっと見る
意外とわからないOJTの意味とは? その目的や言葉の使い方を解説【スグ使えるビジネス用語集】】


■オーソライズ
ビジネスシーンで使われるオーソライズとは、正式に認められる、権限が与えられている、公認されていることを意味します。英単語の「authorize」が語源となってビジネス用語として使われています。

<例文>
・その医薬品は日本政府から正式なオーソライズを受けています。

▼ビジネス用語・オーソライズの使い方と例文をもっと見る
それオーソライズされてる? よく聞くオーソライズの意味と使い方【スグ使えるビジネス用語集】


■オポチュニティ
「オポチュニティ」の本来の意味は、「チャンス」、「機会」、「好機」ですが、ビジネス用語のオポチュニティは、本来の意味からもう少し踏み込んで、「営業活動における提案の機会」という意味になります。

<例文>
・この異業種交流会が、ビジネス・オポチュニティにつながるように願っています。

▼ビジネス用語・オポチュニティの使い方と例文をもっと見る
オポチュニティはチャンスとどう違う? 例文付きで意味と使い方がわかる!【スグ使えるビジネス用語集】】


■オリエン(オリエンテーション)
ビジネスシーンで使われるオリエンは、オリエンテーションというカタカナ語の略です。語源の英単語はOrientationで、方向づけという意味があります。人や企業に対して、新しい物事の仕組みやルール、考え方、方向づけなどの情報を説明したり、指導したりすることによって、そのことに対しての理解を深めてもらい、適応や順応を促す目的で行われるもののことです。

<例文>
・今度の新しい企画についてのオリエンを行います。

▼ビジネス用語・オリエンの使い方と例文をもっと見る
オリエン(オリエンテーション)の意味とは? ビジネスでの的確な使い方と例文【スグ使えるビジネス用語集】


■オンスケ
「オンスケ」とは、「オン・スケジュール(on schedule)」を略したものです。作業や計画がスケジュール通りに進んでいることを報告するときや確認する場合に使います。

<例文>
・プロジェクトはオンスケで進んでいます。

▼ビジネス用語・オンスケの使い方と例文をもっと見る
「オンスケ」って何のこと?! 正しい意味と使い方を知ろう 例文つき【スグ使えるビジネス用語集】

次のページか行のビジネス用語をチェック!

関連記事

新着記事

もっと見る

HOT TOPIC話題のコンテンツ

注目キーワード

 ビジネス用語・カタカナ語80選

 キャリアロードマップの一歩目

  • ピックアップ